初めての一人暮らし！やることは？流れや手続きを知って準備を進めよう

こんにちは、北ガスの工藤です。

 

初めての一人暮らしは新生活への期待と不安でドキドキですよね。

一人暮らしを始めるために、どんな準備をしたら良いかわからないという方もいるでしょう。

 

今回は、一人暮らしを始めるまでの流れや必要なもの、手続きなどについてご紹介します。

一人暮らしで困らないように、事前にやっておいたほうが良いこともご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

初めての一人暮らしでやることは？流れを確認！

一人暮らしをすると決めてから入居するまでの、おおまかな流れは以下の通りです。

1. 一人暮らしに必要な費用を把握して用意する
2. 不動産会社を探して部屋を契約する
3. 引っ越し業者を探して契約する
4. 電気・ガス・水道・インターネットなどライフラインの契約をする
5. 役所で必要な手続きをする
6. 荷造りして不用品を処分する
7. 入居して必要な家具や家電を揃える

 

一人暮らしをすると決めたら、引っ越しまでにかかる費用や入居後に毎月かかる費用がどれくらいになるのか情報を集めましょう。

必要な金額を用意しないまま引っ越しの準備を進めると、資金がなくなって一人暮らしを続けられなくなる可能性もあります。

毎月の収入が支出を上回るくらいあるか、なければどのように増やすかなど、資金計画を立てましょう。

 

不動産会社や引っ越し業者探し、ライフラインまわりの契約や、役所での手続きなどは、なるべく早めに動き出すのがおすすめです。

特に賃貸物件は早い者勝ちなので、自分が求める条件に合った部屋を見つけたらなるべく早く決断して、契約を進めましょう。

 

新居に必要な家具や家電は事前に用意しておくほか、入居後に揃えていく方法もあります。

冷蔵庫や洗濯機など生活に必要な家電は引っ越し前に購入しておき、緊急度の低い家具・家電は新居で生活しながら買い揃えていくと、無駄な買い物が少なくて済むでしょう。

 

引っ越しの前後はすべきことが多く忙しいため、抜けや漏れが出がちです。

「引っ越しする際のスケジュールの立て方・やることは？スムーズに進めるためのチェックリストも！」を確認しながら、しっかり準備を進めてくださいね。

 

 

初めての一人暮らしで揃えておきたいもの

引っ越し前に購入しておいたほうが良い、最低限必要な家電・家具・日用品などについてご紹介します。

 

家電では、冷蔵庫、洗濯機、照明が最低限必要です。

冷蔵庫や洗濯機は大型家電なので、新居の寸法をしっかり測って選ぶことが大切です。

 

ただし、洗濯機に関しては、購入するまでは近所のコインランドリーを利用する方法もあります。

新しい学校や仕事が始まるまで時間に余裕がある場合には、新居に引っ越してから購入しても良いでしょう。

 

キッチン家電は電子レンジやトースター、炊飯器、フードプロセッサー、電気圧力鍋など便利なものがたくさんありますが、最初からあれこれ買い揃えるよりも、入居してしばらく経ち、自炊の頻度がわかってから買い足していくのがおすすめです。

毎日自炊しようと気合を入れて最初にたくさんのキッチン家電を購入しても、一人暮らしが始まると外食が多くなってほとんど使わなかったというケースもあります。

 

照明は備え付けの場合もありますが、無い場合は自分で用意する必要があります。

照明が無いと電気がつけられないため、引っ越し当日には揃えておきたいものです。

 

家具では、カーテン、テーブル、布団などの寝具の準備が必要です。

中でもカーテンは、付けておかないと部屋が丸見えになってしまうので、照明と同様に、引っ越し日に付けられるよう準備しておきましょう。

 

入居までに気に入ったテーブルやベッドが見つけられない場合には、購入するまで家具のレンタルサービスを利用するのもおすすめ。

家具にこだわりがなく選ぶのが面倒という場合には、家具付きの部屋を借りるという選択肢もあります。

 

日用品では下記のものが必要となります。

• バス用品（シャンプー、石鹸、化粧品など）
• デンタル用品（歯ブラシ、歯間ブラシなど）
• トイレ用品
• 掃除道具
• 洗濯に必要なグッズ（洗濯洗剤、洗濯ネット、ハンガーなど）
• キッチングッズ（鍋、食器、カトラリー、食器用洗剤、ゴミ袋など）

 

これらの日用品は新居の近くでも比較的安く買い揃えることができるので、引っ越し荷物を少なくするためにも入居後に購入しても良いでしょう。

 

 

初めての一人暮らしで必要な手続き

一人暮らしを始める前後に必要な手続きについてご紹介します。

入居後に困らないよう、しっかり手続きをしておきましょう。

 

ライフラインの手続き

入居したらすぐに電気やガス、水道が使えるように、引っ越しの前に電気やガス、水道は契約しておくのがおすすめです。

また、インターネットの契約も早めに済ませておきましょう。

 

電気やガスは、大手企業以外にもさまざまな電力会社・ガス供給会社から契約する会社を選ぶことができます。

各社、さまざまなプランを用意しているので、自分が電気やガスを使う量やタイミングなどによっておトクなプランを選択しましょう。

 

ライフラインの手続き方法やタイミングについては、こちらのコラムもあわせてご覧くださいね。

引っ越しの電気・ガス・水道（ライフライン）の手続きを解説！タイミングも

 

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役所ですべき手続き

役所では、下記のような手続きが必要となります。

 

【全員がすべき手続き】

• 転出届・転入届／転居届
• マイナンバーカードの手続き

 

【該当者のみがすべき手続き】

• 国民健康保険の手続き
• 国民年金の手続き
• 印鑑登録の手続き　など

 

自分がどの手続きをする必要があるのか、手続きに必要な書類などについてはこちらで詳しく解説しています。

引っ越し・転居の際に役所ですべき手続きとは？順番や持ち物も解説

 

 

初めての一人暮らしで困らないためにやっておきたいこと

一人暮らしを始めてから困らないために、引っ越し前からやっておいたほうが良いこともあります。

快適な一人暮らしのためにやっておきたいことや、知っておきたいことなどについてご紹介します。

 

貯金

一人暮らしは思っているよりお金がかかります。

引っ越し費用や部屋の初期費用など最初にかかるお金だけでなく、毎月の家賃や生活費などのランニングコストの支払いも発生します。

 

せっかくの新生活なので、遊んだり、自分にご褒美をあげたりするお金もほしいところですよね。

また、病気やケガをした際の急な出費にも対応できるよう、引っ越し前から貯金をしておくのがおすすめです。

 

毎月の収入から一定の割合を貯金すると決めても良いですし、無駄遣いをしてしまう方は、自動積立の定期預金を利用しても良いでしょう。

 

家事

家事を一通りできるようにしておくことも大切です。

 

一人暮らしが始まると、今まで家族がやってくれていた家事もすべて自分ですることになります。

料理や洗濯、掃除などの家事を引っ越してから一気にやり始めると、新生活に慣れるのが大変だと感じることもあるでしょう。

 

引っ越し前からある程度の家事ができる状態にしておくことで、引っ越し後のストレスや手間を軽減することができます。

 

レイアウトのコツ

多くの場合、一人暮らしの部屋は実家よりも狭くなります。

限られたスペースの中で快適な生活空間を作るためには、家具や家電を上手にレイアウトするコツが必要。

 

収納スペースや収納グッズ、壁面などを活用することで、部屋の中で移動する通路を確保しながら必要なものを収納することができます。

 

部屋を広く見せるためには、背の低い家具を選ぶことで圧迫感を和らげたり、インテリアを同系色にまとめたりすることが効果的です。

 

実際にレイアウトするのは入居後からですが、インテリアコーディネートにどのようなコツやポイントがあるのか、引っ越し前から情報を集めておきましょう。

事前に知ってからインテリアを揃えていくことで、「部屋が上手くまとまらなくて落ち着かない…」といったストレスも軽減できます。

 

 

まとめ

• 初めての一人暮らしを決めてから入居するまでの流れ

まずは一人暮らしに必要な費用を知って貯金を始め、暮らす部屋を決めて、引っ越し業者やライフラインまわりの契約を済ませましょう。

役所で必要な手続きをしたり荷造りをしたりしたら、必要な家具や家電を揃えて入居する流れです。

 

• 初めての一人暮らしで揃えておきたいもの

必要最低限の家電や家具だけを引っ越し前に購入しておき、そのほかのものは入居後に買い揃えるのがおすすめです。

冷蔵庫、洗濯機、照明、カーテン、テーブル、寝具と、最低限の日用品は揃えておきましょう。

 

• 初めての一人暮らしで必要な手続き

電気・ガス・水道といったライフラインの手続きや、転出届・転入届、マイナンバーカードなど役所ですべき手続きなどを忘れないようにしましょう。

 

• 初めての一人暮らしで困らないためにしておきたいこと

貯金や家事に慣れておくこと、レイアウトのコツを知っておくことなど、新生活への準備をしておきましょう。

準備をしておくことで、快適に一人暮らしをスタートさせることができます。

 

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