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シャワーとお風呂はどっちが節約?光熱費を節約する方法も

2020.01.17 更新

こんにちは、北ガスの工藤です。

 

「大きな浴槽にたっぷりお湯をためるのはもったいない」

「シャワーで済ませたほうが光熱費の節約になる」

そう思っている方も多いと思いますが、本当にそうでしょうか?

 

今回はシャワーとお風呂にかかる光熱費を比較!

シャワーとお風呂はどちらが節約になるのか検証します。

 

シャワーやお風呂で自分でできる節約方法も、合わせてご紹介しますね。

清潔なお風呂のイメージ

 

シャワーとお風呂、どちらの方が節約になる?

「シャワーを浴びる」と「大きな浴槽にお湯をためてお風呂に入る」では、シャワーの方が光熱費を大きく節約できるような印象がありますが、果たして本当にそうなのでしょうか?

ガスを利用してシャワーを浴びる場合とお風呂を沸かして入る場合、それぞれのガス代を比較してみましょう。

 

お風呂にお湯をためた場合の光熱費

<条件>

  • 浴槽にためるお湯は180L
  • 給湯は25℃から42℃に沸かす(17℃上昇)
  • 180L×17℃=3,060kcalが必要
  • 給湯器熱効率は80%程度
  • ガス料金は一般料金単価 B区画 166.81円/㎥ 45MJ/㎥(10,750kcal/㎥)で計算(原料費調整額を含まない)

 

ガス代
3,060÷(10750×0.8)=約0.36㎥
0.36×166.81円/㎥=約60.05円

お風呂を一回沸かすのに必要な光熱費は約60.05円となります。

 

4人家族でお湯を足しながら入り、浴槽2杯分のお湯を使用した場合は倍額の約120.10円となります。

 

シャワーを浴びた場合の光熱費

<条件>

  • シャワーは1分間10L程度のお湯を使用
  • シャワーの利用時間は1回で15分程度
  • 給湯は水を25℃から42℃に沸かす(17℃上昇)
  • 150L×17℃=2,550kcalが必要
  • 給湯器熱効率は80%程度
  • ガス料金は一般料金単価 B区画 166.81円/㎥ 45MJ/㎥(10,750kcal/㎥)で計算

 

ガス代
2,550÷(10750×0.8)=約0.30㎥
0.30×166.81円/㎥=約50.05円

15分程度のシャワーに必要な光熱費は約50.05円となります。

 

のんびり20分シャワーを使っていると光熱費は約66.72円となり、お風呂を1回沸かすよりも高くなってしまうのです。

家族2人でそれぞれ15分ずつシャワーを利用した場合は約100.10円、4人家族がそれぞれシャワーを利用した場合は約200.20円となります。

 

実はお風呂に浸かった方が光熱費を節約できるケースも

お風呂とシャワー、1回にかかる光熱費は約60.05円・約50.05円と約10円程度の差です。

しかし、少しのんびりシャワーを利用したり、家族がそれぞれシャワーを使った場合などは、実は湯船にお湯を足しながら入ったとしても、お風呂の方が光熱費を節約できるケースが多いんです。

 

例えば、季節によっても変わってきます。

暑い夏、短い時間でパパッと済ますのであればシャワーが有効です。

冬は水の温度が低くなるため給湯に必要な熱量も多くなり、さらに光熱費が上がりますが、寒いとシャワーだけの場合は長めになりがちなので、お湯をためる方がいいかもしれませんね。

 

家族の人数やライフスタイル、季節なども考えながらシャワーとお風呂を上手に利用することが光熱費の節約につながります。

 

光熱費の節約方法!シャワーとお風呂の効果的な使い方

シャワーを浴びるとき、お風呂に入る時、ちょっとした工夫や心がけで光熱費を節約!

今日からすぐに実践できるアイデアをご紹介します。

 

節水シャワーヘッドの活用

シャワーで使うお湯を節約できる節水シャワーヘッドの利用もおすすめです。

節水効果は約40~60%と大幅にUPします!

使うお湯の量を節約できれば、お湯を沸かすためのガス代も節約することができますよ。

 

お風呂に入る時はシャワーを節約する

浴槽にお湯をためてお風呂に入る場合は、頭や体を洗うときにはシャワーを使わず、洗面器で浴槽のお湯をすくって使うようにしましょう。

シャワーの使用量を減らしてガス代を節約!

家族がいる場合は、特に最後にお風呂に入る人が意識すると良いですね。

 

家族みんなが時間を空けずにお風呂に入る

家族のお風呂の時間が空いてしまうと、冷めたお湯を温め直すのにガス代がかかってしまいます。

お湯が温かいうちに、家族全員が入浴を済ますのが理想です。

入浴時間がずれてしまう場合は、浴槽に蓋をしたり、一時的に換気を止めるなどしてお湯が冷めるのを少しでも防ぎましょう。

 

 

ガス代が気になるから…と寒い冬でも入浴を我慢する方も多いですが、金額にすればわずかな差です。

特にシャワーを出しっぱなしにしがちな冬は、お風呂の方がガス代を節約できる場合もありますよ。

体が温まりリラックスできる入浴は、日々の疲れを癒してくれます。

先ほどご紹介した節約法をうまく使いながら、満足のいくバスタイムを過ごしましょう♪

 

シャワーやお風呂の光熱費は「エコジョーズ」を利用して節約!

家とお金のイメージ

 

シャワーやお風呂の光熱費を節約するために、給湯器を熱効率の良い「エコジョーズ」にするのもおすすめです。

エコジョーズは、給湯時に発生する熱量を再利用するから熱効率が80%から95%に大幅アップ!

従来のガスボイラーでは捨ててしまっていたエネルギーもよりムダなく使うことができ、効率良くお湯を沸かすことのできる省エネ型ガスボイラーです。

 

またエコジョーズの場合は、一般料金単価よりも安い「ゆ〜ぬっく24ネオ」という家庭用セントラルヒーティングの契約単価でガスがご利用いただけます。

1回にかかるガス代がお風呂では約60.05円→40.04円、シャワーでは約50.05円→33.37円と節約できますよ!

 

北海道では給湯暖房一体型のエコジョーズが主流で、この場合の暖房効率も大幅にアップしています。

 

たっぷり給湯&しっかり暖房が可能なので経済的♪

北海道の厳しい冬も快適に過ごせますよ。

 

エコジョーズの仕組みやメリットについてはこちらでも詳しくご紹介しています。

 

エコジョーズとはどんな仕組み?北海道で使うメリットとは

おトクな都市ガスへの切り替えと一緒に、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

・シャワーとお風呂だとシャワーのほうが光熱費の節約になると思っている方も多いかもしれませんが、少しのんびりシャワーを浴びたり家族がそれぞれシャワーを浴びたりすると、シャワーの方が光熱費が高くなる場合があります。家族の人数やライフスタイル、季節なども考えながらシャワーとお風呂を上手に使い分けましょう。

 

・シャワーやお風呂でのお湯の節約がガス代節約につながります。シャワーヘッドを節水のものに変えたり、入浴中はお風呂場の換気扇を止めたり、時間が空く場合は浴槽に蓋をするなどお湯が冷めるのを防ぐ工夫も効果的です。

 

・熱効率の高い省エネ型ボイラー「エコジョーズ」もガス代節約におすすめの方法のひとつです。給湯暖房一体型のエコジョーズなら暖房効率も良く、従来のボイラーと比べて大きくガス代を節約することができます。

うちの光熱費はいくらになる?光熱費診断はこちら

著者情報

工藤 鉄也(くどう てつや)
エネルギー企画グループ
販売支援企画チームリーダー

工藤 鉄也(くどう てつや)

こんにちは!北ガスの工藤です。
札幌市南区生まれの南区育ち、学生時代はサッカーをずっとやっていました!
ガスへの切り替え営業担当を経て、現在は営業全般の企画を担当しております!
お客さまに喜んでいただける記事をお届けできるようがんばります!

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