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電気代の節約・節電の方法を詳しく解説!節約のコツも紹介

2024.07.18 更新

こんにちは、北ガスの工藤です。

 

毎日の生活や便利な暮らしに欠かすことのできない電気ですが、毎月の電気代が高く、「どうにか節約できないだろうか」と頭を悩ませている方も多いはず。

 

そこで今回のコラムでは、生活の中ですぐに始められる電気代の節約方法や節約のコツをご紹介します!

電気代が高くなる原因をあらためて確認し、身近なところから取り組んでみましょう。

電気料金プランや電力会社の見直しもその一つですよ。

電気代

 

 

電気代を節約するなら電気代が高い原因と電気代の計算方法を知ろう

電気代が高いと感じたら、高くなっている原因を知ることで、効果的に節約をすることができます。

また、使用している家電にどのくらい電気代がかかっているかを把握することも大切です。

 

ここでは、電気代が高くなる原因と、電気代の計算方法をご紹介します。

 

電気代が高くなる原因

電気代が高くなる原因としては、以下のようなものが考えられます。

 

家族構成やライフスタイルが変わった

家族の人数が増える、夜型の生活スタイルになる、在宅勤務が増えるなど、ライフスタイルの変化が原因になっていることも。

電気を使う人数、家電、時間が増えると、電力消費量が増えて電気代が高くなってしまうことがあります。

 

家電の使い方が適切ではない

冷蔵庫の開閉が多い、冷蔵庫やエアコン、冷暖房機器の設定温度が高い(低い)、お手入れをしていないなど、適切な使い方をしていないことで電気代が高くなるケースがあります。

 

電気料金プランがライフスタイルに合っていない

電気料金の契約プランには、一般的な従量電灯プランのほか、時間帯別の料金プランや定額料金プランなど、さまざまな種類があります。

ライフスタイルに合っていない料金プランで契約していることで、電気料金が割高になっている場合もあります。

 

古い家電を使っている

古い家電は最新家電と比べて消費電力が多いため、同じ家電を長く使っていると、最新家電を使用する場合と比べて電気代を多く支払っているかもしれません。

 

特にオール電化では、電気代が大きな負担になっているというご家庭も多いでしょう。

オール電化の住宅にお住まいで電気代の高さにお悩みの方は、こちらのコラムもご参考ください。

オール電化の光熱費は高い?北海道での電気代やおトクに使う方法

 

電化製品の電気代の計算方法

使っている電化製品にどのくらい電気代がかかっているかを知ることも、節約をする上では重要です。

 

電化製品の電気代の計算式は以下のようになります。

 

■消費電力(kW) × 利用時間 × 電力量料金単価(円/kWh)

 

電化製品1時間あたりの消費電力(kWh)は、 消費電力(W) ÷ 1,000 × 1時間(h)の計算式で求められます。

電化製品の消費電力は取扱説明書や商品表示で確認ができます。

 

例えば、エアコンの消費電力が1,000W、電力量料金単価が31円※のとき、エアコンを5時間使用すると、1kW(1,000W)×5h=5kWh、5kWh×31円=155円となります。

※2022年7月22日に公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が算出した新電力料金目安単価(税込)を使用

※1kWhあたりの電力量料金は、電力会社や料金プランで異なります。

 

 

【家電編】電気代の節約方法

毎日必ず使う家電の使い方を見直すことで、電気代の節約ができます!

 

家庭における消費電力は、エアコンと冷蔵庫で全体のおよそ5割を占め、次いで照明、給湯の順に多いといわれています。

消費電力の多い家電から節約に取り組むと効果的ですよ!

 

家電ごとに、節約のポイントを紹介します。

なお、エアコンなど冷暖房器具の節約方法については次で詳しく説明しますね。

 

冷蔵庫の節約方法

エアコンに次いで消費電力が大きい冷蔵庫は、正しく使うことが節約のポイント。

 

以下のようなことに取り組んでみましょう。

  • 冷蔵庫の開け閉めはすぐ行い、必要最小限にする
  • 春秋冬は冷蔵庫の設定温度を「強」から「中」に変更する
  • 熱いものは粗熱を冷ましてから冷蔵庫に入れる
  • 冷蔵庫内を整理して物を詰め込みすぎない
  • 冷蔵庫の周囲にすき間を空け、適切に放熱できるようにする など

 

冷蔵庫は適切な温度管理をすることで、ムダなエネルギーの使用を防げます。

冷気を逃さない工夫をメインに行い、外気温が低い季節は庫内の温度も調整しましょう。

 

冷蔵庫は熱を放出して庫内を冷やします。

冷蔵庫の周囲にすき間がなく、熱をうまく放熱できないと、冷蔵庫に熱がこもってしまい、さらに庫内の温度を下げようと無駄に電力を使ってしまいます。

壁や棚にぴったりとくっついていたり、冷蔵庫の上に物を置いたりするのはNGです。

 

また、冷蔵庫に温かいものを入れてしまうと、冷蔵庫の温度が上がってしまいます。

熱いものは、粗熱を冷ましてから入れるのが基本です。

例えば、ご飯を冷凍保存して食べるときに解凍する場合は、温かいご飯をそのまま冷凍庫に入れないよう気をつけましょう。

 

照明の節約方法

冷蔵庫の次に消費電力が大きい照明には、次のような節約方法があります。

  • 不要な照明を消す
  • 照明をLED電球に買い替える

 

照明をはじめとした使用時間が限られる家電は、使わないときは電源オフが基本の節約方法。

なんとなくつけているという場合は見直しましょう。

 

また、白熱電球を使っていると消費電力が大きいので、LEDへの交換がおすすめです。

 

テレビの節約方法

ついついつけっぱなしにしがちなテレビ。

節約するには次のような方法があります。

  • テレビ画面の明るさ設定を「最大」から「中」にする
  • 音量を下げる
  • 定期的にテレビ画面のほこり掃除をする
  • 観ていないときは電源を切る

 

テレビは、画面が明るければ明るいほど、音量が大きければ大きいほど消費電力が大きくなります。

本当にその明るさや音量が必要か見直してみましょう。

 

また、テレビ画面にほこりが溜まっていると、画面が暗く見えてしまいます。

画面が暗いと感じる場合は、明るさを上げる前にほこりが溜まっていないか確認してみてくださいね。

 

シンプルな対策ですが、節約のためには、観ていない時間はテレビの電源を切っておくことをおすすめします。

 

洗濯機・乾燥機の節約方法

洗濯機や乾燥機も消費電力の大きい家電の一つです。

節約するには、次のような工夫をしてみましょう。

  • 洗濯機はまとめて回す
  • 洗剤は指定された分量を守る
  • 自然乾燥で乾燥機の使用時間を短くする
  • 洗濯機や乾燥機は電気代が安い時間に使う

 

洗濯は、回数が多いほど電気代がかかります。

家族の人数や洗濯物を干すスペースなどによってまとめ洗いが難しいケースもありますが、毎日洗濯しているのであれば、少し回数を減らせないか考えてみても良いでしょう。

 

また、洗剤の量にも注意を。

指定された量よりも多く洗剤を使用すると、すすぎに時間がかかってしまい、その分電気代が高くなってしまう可能性があります。

 

電力会社のプランによっては、夜間の電気代が安く設定されていることがあります。

そのようなプランを契約している場合は、タイマー機能などを利用して、電気代の安い時間帯に洗濯機・乾燥機を使用するのも方法の一つです。

 

洗濯物を干せるスペースがあるなら、自然乾燥するという方法も。

部屋干しでもにおいが発生しづらい洗剤なども発売されていますので、活用してみましょう。

 

家電全般の節約方法

どのような家電でも、次のポイントを意識すると節約につながります。

  • 電源タップを使用して待機電力を減らす
  • 省エネ性能の高い家電に買い替える など

 

どの家電も、適切な使い方と不要なときは電源オフが大切です。

電源タップを使い、使わないときはスイッチを切ると手軽に電気のコントロールができます。

 

長く使っている家電があるなら、省エネ性能の高い最新家電への買い替えもぜひ検討してみてください。

 

 

【冷房・暖房器具編】電気代の節約方法

エアコンのスイッチ

エアコンや電気ヒーターなどの夏の冷房器具・冬の暖房器具は、電化製品の中でも電力消費が大きいです。

冷暖房器具を上手に使えれば、電気代の節約効果もアップしますよ!

 

エアコンの節約方法

電力消費量が大きいエアコンは、以下のような節約方法に取り組んでみましょう。

  • 室内の温度を適温に保つ
  • エアコンのフィルターをこまめに掃除する
  • エアコンの室外機の周りに物を置かない
  • 冷暖房は扇風機やサーキュレーターと併用する
  • 遮熱カーテンなど断熱対策と併用する など

 

外気温が31℃のとき、エアコンの設定温度を27℃から28℃にすることで年間約940円の節約になるといわれています。

※参考:経済産業省 資源エネルギー庁 「家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約?」

 

エアコンのフィルターをこまめに掃除することで、冷暖房の効率がアップ。

掃除の頻度は2週間に1回がおすすめです。

掃除機でホコリを吸い取るか、シャワーなどで水洗いをしましょう。

 

エアコンの室外機は屋外の空気と室内の空気の循環機の役割があるため、周囲に物があると循環効率が下がってしまいます。

日よけを目的とした室外機のカバーもありますが、循環効率が下がり、かえって電気代が高くなってしまうことも。

周りに植木や物を置くのもNGです。

 

温かい空気は上に、冷たい空気は下にたまる性質があるので、冷暖房効率を上げるなら空気をしっかりとかき混ぜてあげる必要があります。

扇風機やサーキュレーターを使って、室内の空気を循環させましょう。

扇風機やサーキュレーターの風があることで、同じ温度でも涼しく感じやすいといったメリットもあります。

 

カーテンなどを併用して、窓からの熱をシャットアウトするのも大切です。

遮熱機能のあるカーテンを使うと、冷暖房効率がさらにアップします。

 

エアコンの節約方法については、下記のコラムでも詳しく解説しています。

エアコンの電気代を節約する方法とは?電気代の計算方法も知ろう

 

暖房器具の節約方法

暖房器具の節約方法をみていきましょう。

  • 室内の温度を適温に保つ
  • 暖房器具を使い分ける

 

北海道の暖房はガスや灯油が多いと思いますが、冬の外気温が6℃のときに暖房の設定温度を21℃から20℃にした場合は、年間でガスファンヒーターだとガス代約1,320円、石油ファンヒーターだと灯油代約880円の節約にも。

 

ガスや灯油の暖房器具も運転には電気を使っていますので、運転時間を1時間短縮するとガスファンヒーターも灯油ファンヒーターもそれぞれ年間約120円の電気代が節約できますよ。

※参考:経済産業省 資源エネルギー庁「家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約

 

また、暖房器具にはエアコン、ファンヒーター、ストーブ、床暖房、電気カーペット、こたつなどたくさんの種類があるので、部屋の広さや目的によって使い分けるのがおすすめ。

部屋全体を暖めるならエアコンやファンヒーター、部分的にすぐ暖めたいならストーブやホットカーペット、こたつなど。

暖房器具の特徴を知って上手に使い分けたり組み合わせたりしてみてくださいね。

 

 

【電力会社・契約プラン編】電気代の節約方法

電気料金の契約プランや契約先の電力会社がライフスタイルに合っていないと、電気代が高くなってしまいます。

 

例えば共働きや学生が多く昼間に在宅の人が少ない家庭なら、深夜の時間帯が割安になる電気料金プランも検討してみましょう。

 

契約アンペア数も確認を。

契約アンペア数が低いほど基本料金が安くなります。

ただし、アンペア数が低すぎると、たくさんの電化製品を一度に使った際にブレーカーが落ちてしまうので、使用状況に合わせて見直しをしましょう。

 

また、契約プランを見直す際には、ぜひ電力会社の乗り換えも含めてチェックを!

電力会社によって基本料金やプランが異なり、ガスや電話、インターネット回線などとのセット割があるプラン、ポイント還元があるプランなどさまざまです。

自分のライフスタイルに合ったものを選びましょう。

 

電気代などの固定費は、一度しっかり見直して削減すると、月々の節約効果が高まります。

下記のコラムでも詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

光熱費(電気・ガス・水道)の節約方法をご紹介!平均額もチェック

固定費を節約して家計を見直し!節約方法を徹底解説

 

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まとめ

●電気代が高い原因は?

電気代が高いと感じる場合、ライフスタイルの変化で電気使用量が増えた、家電の使い方が適切ではない、料金プランが合っていない、古い家電を使っているなどの可能性が考えられます。

ご家庭で使用している家電にどのくらいの電気代がかかっているか知ることも大切です。

 

●【家電編】電気代の節約方法

家電はこまめなオフや電源タップを使用して待機電力を減らすほか、適切な使い方をすることで節約が可能。

冷蔵庫や照明、テレビ、洗濯機・乾燥機など、家電それぞれの節約方法もありますので、簡単なものから実践してみましょう。

消費電力の大きな家電から節約に取り組むとより効果的です。

最新の家電は省エネ性能が高いので、古い家電は買い替えを検討しても良いでしょう。

 

●【冷房・暖房器具編】電気代の節約方法

エアコンは、定期的なフィルター掃除や室外機周りの整理が電気代節約のコツ。

扇風機との併用や適した室温設定など、使い方も工夫してみましょう。

また、北海道で出番の多い暖房器具は、特徴を踏まえて上手に使い分けたり組み合わせたりすると節電に効果的です。

 

●【電力会社・契約プラン編】電気代の節約方法

ライフスタイルに合った電力会社・料金プラン・割引プランを選ぶことで、電気料金が安くなる可能性があります。

料金シミュレーションなどで確認しながら、電力会社の乗り換えも含めてチェックしてみてくださいね。

 

 

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著者情報

工藤 鉄也(くどう てつや)
エネルギー企画グループ
販売支援企画チームリーダー

工藤 鉄也(くどう てつや)

こんにちは!北ガスの工藤です。
札幌市南区生まれの南区育ち、学生時代はサッカーをずっとやっていました!
ガスへの切り替え営業担当を経て、現在は営業全般の企画を担当しております!
お客さまに喜んでいただける記事をお届けできるようがんばります!