電気代の節約・節電の方法を詳しく解説!電気代が高くなる原因も知ろう
2023.10.24 更新
こんにちは、北ガスの工藤です。
毎日の生活や便利な暮らしに欠かすことのできない電気ですが、毎月の電気代が高く、「どうにか節約できないだろうか」と頭を悩ませている方も多いはず。
そこで今回のコラムでは、生活の中ですぐに始められる電気代の節約方法をご紹介します!
電気代が高くなる原因をあらためて確認し、身近なところから取り組んでみましょう。
電気料金プランや電力会社の見直しもその一つですよ。
目次
電気代が高い原因は?
「なんだか電気代が高い気がする」という場合、以下のような原因が考えられます!
心当たりはありませんか?
家族構成やライフスタイルが変わった
家族の人数が増える、夜型の生活スタイルになる、在宅勤務が増えるなど、ライフスタイルが変わって電気を使う人数、家電、時間が増えると、電力消費量が増えて以前よりも電気代が高くなってしまうことがあります。
家電の使い方が適切ではない
誰もいない部屋で照明やテレビが点けっ放しになっていることはありませんか?
また、冷蔵庫の開閉が多い、冷蔵庫やエアコン、冷暖房機器の設定温度が高い(低い)、お手入れをしていないなど、適切な使い方をしていないことで電気代が高くなるケースがあります。
電気料金プランがライフスタイルに合っていない
電気料金の契約プランには、一般的な従量電灯プランのほか、時間帯別の料金プランや定額料金プランなど、さまざまな種類があります。
ライフスタイルに合っていない料金プランで契約していることで、電気料金が割高になっている場合もあります。
古い家電を使っている
最新家電は省エネ性能が高く、古い家電と比べて消費電力が少ないです。
昔に購入した古い家電を長く使っている家庭では、最新家電と比べてたくさんの電気代を支払っているかもしれません。
【家電編】電気代の節約方法
毎日必ず使う家電の使い方を見直すことで、電気代の節約ができます!
こんな方法に取り組んでみましょう。
- 誰もいない部屋の照明を消す
- 照明をLED電球に買い替える
- 電源タップを使用して待機電力を減らす
- 春秋冬は冷蔵庫の設定温度を「強」から「中」に変更する
- 熱いものは粗熱を冷ましてから冷蔵庫に入れる
- 冷蔵庫内を整理して物を詰め込みすぎない
- テレビ画面の明るさ設定を「最大」から「中」にする
- 炊飯器の保温機能を使わずにご飯を冷凍保存し、食べるときに解凍する など
家庭における電力消費は、エアコンと冷蔵庫で全体のおよそ5割を占め、次いで照明、給湯の順に多いといわれています。
消費電力の多い家電から節約に取り組むと効果的ですよ!
エアコンなど冷暖房器具の節約方法については次で詳しく説明します。
長く使っている家電があるなら、省エネ性能の高い最新家電への買い替えもぜひ検討してみてください。
【冷房・暖房器具編】電気代の節約方法
エアコンや電気ヒーター等の夏の冷房器具・冬の暖房器具は、電化製品の中でも電力消費が大きなものです。
冷暖房器具を上手に使えれば、電気代の節約効果もアップ!
以下のような方法に取り組んでみましょう。
- エアコンの設定温度を夏は28℃、冬は20度を目安にする
- エアコンのフィルターをこまめに掃除する
- エアコンの室外機の周りに物を置かない
- 冷暖房はサーキュレーターと併用する
- 遮熱カーテンなど断熱対策と併用する など
外気温が31℃のとき、エアコンの設定温度を27℃から28℃にすることで年間約940円の節約になるといわれています。
(※エアコンの消費電力2.2kW、1日9時間使用、31円/kWhで計算)
北海道の暖房はガスや灯油が多いと思いますが、冬の外気温が6℃のときに暖房の設定温度を21℃から20℃にした場合は、年間でガスファンヒーターだとガス代約1,320円、石油ファンヒーターだと灯油代約880円の節約にも。
(1日9時間使用、ガス162円/㎥、灯油86円/Lで計算)
ガスや灯油の暖房器具も運転には電気を使っていますので、運転時間を1時間短縮するとガスファンヒーターも灯油ファンヒーターもそれぞれ年間約120円の電気代が節約できますよ。
※参考:経済産業省 資源エネルギー庁 「家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約」
さらに、サーキュレーターや遮熱カーテンなどと併用して冷暖房効果を高めることも効果的です。
また、暖房器具にはエアコン、ファンヒーター、ストーブ、床暖房、電気カーペット、こたつなどたくさんの種類があるので、部屋の広さや目的によって使い分けるのがおすすめ。
部屋全体を暖めるならエアコンやファンヒーター、部分的にすぐ暖めたいならストーブやホットカーペット、こたつなど、暖房器具の特徴を知って上手に使い分けたり組み合わせたりしてみてくださいね。
【電力会社・契約プラン編】電気代の節約方法
電気料金の契約プランや契約先の電力会社がライフスタイルに合っていないと、電気代が高くなってしまいます。
例えば共働きや学生が多く昼間に在宅の人が少ない家庭なら、深夜の時間帯が割安になる電気料金プランも検討してみましょう。
契約アンペア数も確認を。
契約アンペア数が低いほど基本料金が安くなります。
ただし、アンペア数が低すぎると、たくさんの電化製品を一度に使った際にブレーカーが落ちてしまうので、使用状況に合わせて見直してみましょう。
また、契約プランを見直す際には、ぜひ電力会社の乗り換えも含めてチェックを!
電力会社によって基本料金やプランが異なり、ガスや電話、インターネット回線などとのセット割があるプラン、ポイント還元があるプランなどさまざまです。
自分のライフスタイルに合ったものを選びましょう。
料金シミュレーションなどを利用して比較してみてくださいね。
なお、北海道で電力会社の乗り換えを検討しているなら北ガスがおすすめ!
北海道にお住まい(※離島を除く)の方なら誰でも乗り換えが可能で、北海道電力の従量電灯Bと比較してどなたでも電力量料金が約3%おトクになります。
北ガスグループのガスをご利用の場合は約4%、特定のガス機器を使用していれば、さらに約1〜3%電気代がおトクに。
ガスと契約先をまとめることで、毎月の光熱費の管理も楽になります!
まずは、電気代がどのくらいとおトクになるのか、シミュレーションしてみましょう!
電力会社を乗り換えるメリットや、「北ガスの電気」については「北海道でおすすめの電力会社は?乗り換えのメリットや電力会社の選び方」でも詳しくご紹介しています。
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まとめ
- 電気代が高い原因は?
電気代が高いと感じる場合、ライフスタイルの変化で電気使用量が増えた、家電の使い方が適切ではない、料金プランが合っていない、古い家電を使っているなどの可能性が考えられます。
- 【家電編】電気代の節約方法
家電はこまめなオフや電源タップを使用して待機電力を減らすほか、冷蔵庫やテレビの設定を変えることなどで節約が可能。
消費電力の大きな家電から節約に取り組むとより効果的です。
- 【冷房・暖房器具編】電気代の節約方法
冷房の設定温度を1℃高く、暖房の設定温度を1℃低く、そして必要な分だけ使うことで節約になります。
また、北海道で出番の多い暖房器具は、特徴を踏まえて上手に使い分けたり組み合わせたりすると節電に効果的です。
- 【電力会社・契約プラン編】電気代の節約方法
自分に合った電力会社・料金プラン・割引プランを選ぶことで、電気料金が安くなる可能性があります。
料金シミュレーションなどで、電力会社の乗り換えも含めてチェックしてみてくださいね。
電気のプラン見直し・乗り換えを検討するなら、Webで最短3分で手続きできる「北ガスの電気」がおすすめです!
北ガスグループのガスを利用していなくても契約可能です!
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引越しを予定しているのであれば、「ガス・電気セット」も、ぜひご検討を。
契約先をまとめることで、毎月の光熱費の管理も楽になります!
著者情報
エネルギー企画グループ
販売支援企画チームリーダー
工藤 鉄也(くどう てつや)
こんにちは!北ガスの工藤です。
札幌市南区生まれの南区育ち、学生時代はサッカーをずっとやっていました!
ガスへの切り替え営業担当を経て、現在は営業全般の企画を担当しております!
お客さまに喜んでいただける記事をお届けできるようがんばります!