固定費を節約して家計を見直し!節約方法を徹底解説
2024.06.25 更新
こんにちは、北ガスの工藤です。
毎月だいたい決まった金額の費用がかかる固定費は、高すぎると家計を圧迫してしまうことも。
家計を見直すには、固定費を節約することが効果的です。
今回は、固定費とはどんなものなのか、固定費を節約する方法とあわせて解説していきます。
これを機に、毎月の支出を見直してみましょう!
家計における固定費とは?
家計の支出は大きく「固定費」と「変動費」に分けることができます。
固定費とは、定期的にほぼ一定の金額で発生する費用のこと。
例えば、家賃などの住居費や水道光熱費、スマホなどの通信費、自動車の維持費、教育費、生命保険や収入保障保険などの保険料、サブスクリプション費用などが固定費に該当します。
変動費は月によって金額が変わる出費のことで、食費、交通費、日用品費、医療費などが挙げられます。
家計を見直して節約するなら、変動費よりも固定費を抑える工夫をすることが効果的。
変動費を節約する場合、時間をかけて自炊したり消耗品をなるべく少しずつ使ったりするなど手間や労力が必要となるわりに、節約できる費用は少ないというケースもあります。
一方、一般的に変動費よりも固定費のほうが高額なので節約効果が高く、一度契約プランなどを見直すことで、継続的に費用を削減することができるからです。
なるべくストレスなく家計を見直したいなら、少ない手間で高い効果が期待できる固定費の節約から取り組んでみましょう。
固定費を節約する方法
実際に固定費を節約するにはどんな方法があるのかご紹介します。
水道光熱費や住居費の節約方法をご紹介しますので、実践してみましょう。
水道光熱費を節約する方法
水道や電気については節水や節電を心がけることで使用量を減らすことができるでしょう。
電気は古い家電を使用しているなら、新型の省エネ家電に買い替えることで、電気使用量を削減して電気代を節約することもできます。
また、電気とガスについては契約する会社やプランを乗り換えることで、同じ使用量でも安く利用することができるケースも。
さらに、電気とガスを同じ会社で契約すると割引を受けられる場合もあります。
詳しく見ていきましょう。
節水や節電を心がける
水道や電気の使用量を少しでも減らすことで、水道代や電気代を節約することができます。
水道に関してはお風呂、キッチン、トイレなどで使う水の量を減らすことがポイントです。
例えば、次のような工夫ができます。
- お風呂の残り湯を洗濯に使う
- トイレを流す際は「大」と「小」を使い分ける
- 節水シャワーヘッドに取り替える
電気使用量を減らすためには、次のような工夫ができますよ。
- 照明をLEDにする
- エアコンの稼働時間を減らす
- 冷蔵庫の使い方を工夫する(詰めすぎない、無駄な開け閉めを減らす、熱いものは冷まして入れるなど)
さらに詳しく光熱費の節約や効率的なエアコンの使い方を解説したコラムもご用意しておりますので、あわせてご覧ください。
光熱費(電気・ガス・水道)の節約方法をご紹介!平均額もチェック
エアコンの電気代を節約する方法とは?電気代の計算方法も知ろう
省エネ家電に買い替える
家電の中には、省エネ性能に優れたものも多く販売されています。
今の家電を長い間使い続けているという場合には、省エネ家電に買い替えることで消費電力を抑えて、快適に使うことができるようになるでしょう。
買い替え費用はかかりますが、電気代が節約できるので、長い目で見ると節約につながります。
電気やガスを契約する会社やプランを乗り換える
電気とガスは、契約する電力会社やガス会社を自由に選ぶことができます。
電気やガスを供給する多くの会社はさまざまなプランを提供しているため、家族が電気やガスを使う時間帯や使用量などにあったプランを契約することで節約につながるでしょう。
契約する会社やプランを乗り換えるメリットは、一度の見直しでそれ以降は手間なく毎月の固定費を削減できること!
無理な節電をすることもないので、ストレスなく光熱費を抑えられます。
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北海道で電力会社の乗り換えをご検討なら、「北海道の電力会社のおすすめは?新電力のメリットや電気料金の比較も」のコラムもあわせてご覧ください。
電気とガスのセットプランに乗り換える
電力会社やガス会社の中には、電気とガスを同じ会社で契約することでセット割引を提供している場合もあります。
電気とガスのセット割引を受けることで光熱費を大きく節約できる可能性があり、支払い手続きや管理をまとめることで手間を減らすこともできます。
電気とガスのセットプランを検討する際には、セット割引で本当に光熱費が節約できるのかシミュレーションするのがおすすめです。
「電気とガスをまとめるメリット・デメリットは?北海道でおすすめのガス電気セットも」でも、電気とガスのセットプランを選ぶ際のメリットや注意点をご紹介しています。
ぜひあわせてご覧ください。
住居費を節約する方法
光熱費よりも費用がかかるのが家賃や住宅ローンなどの住居費ではないでしょうか。
住居費を節約する方法があるのか見ていきましょう。
家賃を節約する方法
現在入居している物件の家賃を節約したい場合は、大家さんや管理会社に契約更新のタイミングで交渉することも可能です。
ただし、交渉する際には何らかの交渉材料が必要。
「隣に高い建物が建って日当たりや風通しが悪くなった」「エリア内の類似物件よりも家賃が大幅に高い」など、家賃を下げてもらうための正当な理由をもって交渉にあたりましょう。
無理に家賃の交渉をすると、大家さんや管理会社とのトラブルにもつながりかねません。
自分や家族が住みにくくならないようにすることも大切です。
住宅ローンを節約する方法
マイホームの住宅ローンを節約するには、次の2つの方法が考えられます。
- 繰り上げ返済
- 借り換え
繰り上げ返済とは、毎月の住宅ローン返済額とは別で、まとまった金額を返済すること。
資金に余裕があれば繰り上げ返済をすることで利息を節約することができ、返済期間はそのまま、毎月の返済額を抑えることが可能です。
住宅ローンの借り換えとは、他の金融機関で新たに住宅ローンの契約をして、現在利用している住宅ローンを一括返済することです。
現在の住宅ローンよりも金利が安いものに借り換えることで、月々の返済額や返済総額を抑えることができる可能性があります。
ただし、住宅ローンの繰り上げ返済や借り換えには手間がかかりますので、お金と時間をかけるだけの価値があるか見極めることが大切です。
まとめ
●家計の見直しには固定費の節約が効果的
固定費は定期的に一定の金額で発生する費用のことで、住居費、水道光熱費、通信費などが挙げられます。
固定費は変動費と比べて費用が高額であることも多く、一度契約を見直せば継続的に費用を抑えることができるため、家計の見直しには固定費の節約が効果的です。
●固定費を節約する方法
固定費を節約する方法としては、主に水道光熱費を節約する方法と住居費を節約する方法があります。
水道光熱費は、節水・節電を心がけたり、省エネ家電に買い替えたり、電気やガスの契約会社やプランを見直したり、電気とガスのセットプランを契約したりするのがおすすめです。
住居費を節約する方法としては、家賃を下げられないか交渉したり、住宅ローンの繰り上げ返済や借り換えを行なったりする方法が考えられます。
固定費を節約したいなら、光熱費の節約がお手軽。
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著者情報
エネルギー企画グループ
販売支援企画チームリーダー
工藤 鉄也(くどう てつや)
こんにちは!北ガスの工藤です。
札幌市南区生まれの南区育ち、学生時代はサッカーをずっとやっていました!
ガスへの切り替え営業担当を経て、現在は営業全般の企画を担当しております!
お客さまに喜んでいただける記事をお届けできるようがんばります!