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引越しでの電気解約の流れは?何日前から可能?いつまでに手続きする?

2024.12.18 更新

こんにちは、北ガスの工藤です。

 

引越しではさまざまな手続きが必要になりますが、中には初めてとなる手続きもあり、どのように進めるべきか迷ってしまうこともあると思います。

 

そこで今回のコラムでは、引越しの手続きの中でも電気の解約についてピックアップしてご紹介します!

引越しで電気を解約する際の手続きの流れややるべきこと、解約時の注意点をお伝えしますのでぜひご覧ください。

ブレーカー

 

引越しで電気を解約する流れを確認!退去日の立ち会いは必要?

引越しに伴う電気の手続きには、大きく分けて2つのケースがあります。

  1. 引越し先でも同じ電力会社と契約をする
  2. 引越し先では別の電力会社と契約をする

 

①の場合は現在の電力会社へ、引越しによる旧居での電気の使用停止と新居での使用開始を連絡して、手続きは一度で終わります。

②の場合は、現在の電力会社へ解約の連絡と、新しい電力会社へ新規契約の連絡が必要です。

 

電気の解約の流れ

現在の電力会社へ連絡し、以下の情報を伝えましょう。

  • 契約者氏名
  • 現住所
  • 電話番号
  • お客様番号
  • 引越し日(使用停止日) など

 

手続きは電話または、Web(インターネット)などで可能です。

検針票や領収書、ご契約時の書類などを手元に準備しておくと、お客様番号や契約番号などが記載されているのでスムーズですよ。

 

電気は引越し当日まで利用可能で、退去時には全ての電源を切ってブレーカーを落とせばOK。

電気の停止作業やそれに伴う立ち会いなどはありません。

 

なお、スマートメーターが設置されている場合はブレーカーを落とす必要はありません。

 

 

引越しでの電気解約は何日前から可能?いつまでにやればOK?

引越しでの電気解約の手続きは、使用停止日(引越し日)の約1か月前から可能なケースがほとんどです。

 

使用停止の当日でも、Web(インターネット)や電話での申し込みを受け付けている電力会社もありますが、申し込み内容や曜日、時期によっては、当日の使用停止ができないこともあります。

そのため、遅くても1〜2週間前までには解約の手続きをしておくのが安心です。

 

手続きを忘れてしまうと、退去後も電気代が発生してしまいます。

検針日を跨いだ場合は、旧居の電気を使っていなくても1か月分の基本料金が発生してしまう可能性があります。

解約手続きを忘れていることに気付いたら、できるだけすぐに連絡をしましょう。

 

年末年始や春などの引越し繁忙期には電話がつながりにくいこともあるため、早めの連絡がおすすめです。

 

電力自由化に伴い、契約している電力会社やプラン、契約期間によっては解約金が発生する場合があります。

解約金の有無や期間についても事前に確認してから手続きを進めると安心ですよ。

 

 

解約後の流れと電力会社の選び方

ブレーカーチェック

新居で旧居とは別の電力会社を契約する場合は、旧居で契約していた電力会社を解約し、引越し日に間に合うように新しい電力会社と新規契約の手続きをしておきます。

 

それらの手続きが済んでいれば、新居への入居当日は特に作業や立ち会いなどはなく、ブレーカーを上げればすぐに電気が使えます。

スマートメーターが設置されている場合は、スイッチの操作などは不要です。

 

引越しによる電力会社の切り替えや電気の開通手続きについては「引越しでの電気の開通(開始)手続きを解説!切り替え先の電力会社の選び方も」のコラムで詳しくご紹介しています。

あわせてご覧ください。

 

新居での電力会社を選ぶポイント

引越しを機に電力会社を変更する場合は、以下の3つのポイントに注目して電力会社を選びましょう。

  • 供給エリア
  • 料金プラン
  • 付帯サービス

 

まずは、お住まいの地域が希望する電力会社の供給エリアに含まれているか確認しましょう。

すべての電力会社が全国展開しているわけではないことに注意が必要です。

 

料金プランには、基本料金なしプランや時間帯別プランなど、電力会社によってさまざまな選択肢があります。

ガスや通信とのセット割引、ポイント還元などの特典が用意されているケースもあるので、うまく活用することで、無理なくおトクに電気を使用できる電力会社を選択しましょう。

 

北海道内の引越しで電力会社の変更を検討しているなら「北海道の電力会社のおすすめは?新電力のメリットや電気料金の比較も」のコラムもあわせてご覧ください。

 

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電気とガスをまとめるメリットについては「電気とガスをまとめるメリット・デメリットは?北海道でおすすめのガス電気セットも」のコラムでも詳しく紹介しています。

 

ちなみに、電気の乗り換えは引越し後でも可能!

引越し時はバタバタしてしまい、乗り換え先の電力会社の検討までできないケースもあるでしょう。

 

まずは、旧居で契約中の電力会社の住所変更だけ済ませておき、引越し後に落ち着いてからゆっくり検討しても大丈夫ですよ!

乗り換え手続きはこちら

 

もし新居で電気が使えなかったときは?

電力会社と契約したにもかかわらず、新居で電気がつかないケースがあります。

その場合は、まずはブレーカーを確認してみましょう。

 

使用開始日を過ぎているのに使えない場合、原因はブレーカーのスイッチが入っていないことがほとんど。

分電盤を確認し、漏電ブレーカーや配線用ブレーカーが「入」の状態になっているか確認してみましょう。

スマートメーターが設置されていない家の場合は、分電盤の中にもう一つ、アンペアブレーカーがありますので、あわせて「入」にします。

 

ブレーカーのスイッチを入れても電気がつかない場合は、契約した電力会社に問い合わせする必要があります。

 

 

引越しではガス・水道の手続きも忘れずに!

スマホを操作する男性

引越しに伴うライフラインの手続きには、電気のほかにガスと水道の手続きもあります。

 

ガスの引越し手続き

ガスも電気と同じく「①引越し先でも同じガス会社と契約する」「 ②引越し先では別のガス会社と契約する」という2つのケースがあります。

電気と同様に①の場合は現在のガス会社への連絡で一度に手続きが可能ですが、お住まいの地域が希望するガス会社の供給エリアに含まれているか確認が必要です。②の場合は現在のガス会社へ解約の連絡と新しいガス会社へ新規契約の連絡が必要です。

 

退去当日には、ガス会社のスタッフが閉栓作業のために訪問します。

基本的に閉栓作業への立ち会いは不要ですが、ガス栓がオートロック内や住居内にあるといった場合には立ち会いが必要となることも。

 

また、新居での使用開始にはガスの開栓作業に立ち会いが必要です。

 

水道の引越し手続き

水道は住所ごとに管轄の水道局で手続きをします。

同じ市町村内での引越しなら管轄の水道局は同じなので、手続きは一度でOK。

別の市町村への引越しでは、現在の水道局へ使用停止の連絡と、引越し先を管轄する水道局へ使用開始の連絡が必要です。

 

退去時の使用停止、入居時の使用開始に関しては水道の元栓の開け閉めのみで、特別な作業やそれに伴う立ち会いなどはありません。

 

ライフラインの手続きについては、「引越しの電気・ガス・水道(ライフライン)の手続きを解説!タイミングは?」のコラムでも詳しくご紹介していますのであわせてご覧ください。

 

 

まとめ

●引越しでの電気解約は電話やWebから可能。立ち会いは不要!

引越しによる電気の解約は、電話、Web、FAXなどで手続き可能です。

検針票や領収書などを手元に準備して連絡をしましょう。

旧居での使用停止・新居での使用開始には、特別な作業や立ち会いなどはありません。

 

●引越しでの電気解約は1〜2週間前までに

電気の解約手続きは、忘れないよう早めに手続きしておきましょう。

引越し当日まで申し込みを受け付けている電力会社もありますが、1〜2週間前までに行うと安心です。

解約を忘れてしまうと電気料金がかかり続けてしまいますので、解約忘れに気づいたらすぐに連絡しましょう。

また、電力会社やプラン、契約期間によっては解約金がかかる場合もあります。

 

●解約後の流れと電力会社の選び方

新居で契約する電力会社を選ぶ際は「供給エリア」「料金プラン」「付帯サービス」の3点に注目です。

電力会社を決めたら、引越し日に電気を使えるよう新居での電気使用開始手続きが必要です。

引越し日が決まった時点で手続きしておくのがおすすめです。

契約が済んでいるにも関わらず電気が使えない場合は、ブレーカーを確認します。

 

●引越しではガス・水道の手続きも忘れずに!

引越しでは電気のほかにガスと水道の手続きも必要ですので、どちらも忘れず早めに手続きをしておきましょう。

ガスは、開栓作業に立ち会いは必須、使用停止の作業にも立ち会いが必要となる場合もあるため忘れずに確認しましょう。

 

 

引越しを機会に電気のプラン見直し・乗り換えもぜひ検討を!

北海道でおトクに電気を使うなら、北ガスの電気がおすすめです!

 

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北ガスの電気

 

著者情報

工藤 鉄也(くどう てつや)
エネルギー企画グループ
販売支援企画チームリーダー

工藤 鉄也(くどう てつや)

こんにちは!北ガスの工藤です。
札幌市南区生まれの南区育ち、学生時代はサッカーをずっとやっていました!
ガスへの切り替え営業担当を経て、現在は営業全般の企画を担当しております!
お客さまに喜んでいただける記事をお届けできるようがんばります!