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パネルヒーターのボイラー交換を検討中なら熱源の見直しもおすすめ!

2021.11.19 更新

こんにちは、北ガスの工藤です。

 

パネルヒーターの暖房は、ボイラーで温めた不凍液を、部屋に設置したパネルヒーターに循環させる「セントラルヒーティング」という仕組みで部屋を暖めています。

 

暖房用のボイラーには目安となる使用期間があり、その期間を超えて使い続けると不具合や故障が発生しやすくなります。

使用期間が長くなり、頻繁に不具合が起こるようになってきたら、ボイラーの交換を検討するタイミングです。

 

オール電化で電気ボイラーを使用している家庭でも、使い勝手や光熱費を考えて、このタイミングでガスボイラーへの交換検討される方もいらっしゃいます。

 

今回のコラムでは、パネルヒーターのボイラーの交換を検討するタイミングについて解説。

電気からガスへ、ボイラーの熱源交換についてもご紹介します。

家庭のエネルギー

 

 

パネルヒーターのボイラー交換のタイミングは?

一般的にボイラーの寿命は10~15年程度といわれ、メーカーが設定する標準使用期間は10年となっている製品がほとんど。

 

標準使用期間内は1度もメンテナンスが不要ということではなく、10年程度は定期的なメンテナンスや修理をしながら安全に使用できるということです。

 

使用期間が10年に近づき、不具合を繰り返すようになってきたら交換の検討をおすすめします。

 

このタイミングで修理をしても、その後もまた同じ不具合を繰り返す、交換用の部品がメーカーに残っていないという可能性があります。

 

ボイラーの使用状況によっても本体の消耗度合いは変わります。

たとえば北海道などの寒冷地では、冬の暖房ボイラーはほぼ24時間稼働しており、暖かい地域と比べて部品の消耗は早くなります。

点火プラグなどの消耗部品も早いサイクルで交換が必要となるため、定期的にメンテナンスを行いましょう。

 

また、使用頻度が多い分、パネルヒーターに循環させている不凍液も定期的な交換が必要です。

 

オール電化で「電気代が気になっている」という方は、ボイラー交換のタイミングで熱源をガスに変更することもぜひ検討を!

燃焼効率の良いガスボイラーで、光熱費が削減できるかもしれません。

都市ガスへの切り替えについて

 

 

パネルヒーターの熱源交換は簡単にできる!

冬の暖房効率

オール電化でパネルヒーターを利用している家庭でも、暖房ボイラーの熱源交換は可能です。

 

ガスへ熱源を変更するなら、給湯暖房一体型の「エコジョーズ」がおすすめ!

家中の給湯と暖房を1台でまかなえ、高い熱効率と省エネルギー性で光熱費もお得に使用できます。

 

「パネルヒーターも交換しないといけないの…?」と思っている方は心配ご無用!

熱源を電気ボイラーからガスボイラーへ交換しても、各部屋のパネルヒーターや配管はそのまま使用することができます。

 

家中の暖房設備まで交換が必要となるわけではなく、ボイラーをエコジョーズに切り替えるだけなので工事費も高額にはなりません。

 

オール電化では、夜間の電気代が安いプランを契約し、夜間にお湯や熱をためておくという活用方法がメイン。

 

ただ、冬場に寒さが厳しい地域では、暖房を24時間使っている時期も長く、電気代の負担が大きくなってしまう可能性も。

ヒートポンプ式だと空気の熱を利用して電気に変えるため、冬の冷たい空気では効率が下がってしまうことも考えられます。

 

熱効率の良い「エコジョーズ」で暖房や給湯の熱源をガスに交換すれば、光熱費の負担を抑えられる可能性がありますよ!

 

 

パネルヒーターの不凍液交換についてもチェック!いつ交換するべき?

最後に、パネルヒーターで使用される不凍液の交換についてもご紹介します。

 

不凍液は定期的に交換が必要で、3~4年に1度程度は交換することをおすすめします。

不凍液には防サビ剤が含まれていて、循環しているパネルヒーターの配管内をサビから守る役割も持っています。

 

繰り返し使用することで、防サビの効果が薄れてきますし、機器や配管の内部から出た鉄粉やサビなどで、不凍液そのものも汚れて黒ずんできます。

 

防カビ効果が落ち、汚れた不凍液をそのまま使い続けると、配管の腐食や破損、暖房機器の故障の原因になってしまうので注意しましょう。

 

不凍液の交換費用は、パネルヒーターの数やパネル枚数などによっても異なりますが、1回につき4万~6万円程度が目安となります。

 

費用がかかるものなので、暖房ボイラーの交換とタイミングを合わせながらメンテナンスの計画を立てると良いですね。

 

 

まとめ

●パネルヒーターの暖房ボイラーの寿命は10~15年程度、メーカーが設定している標準使用期間は10年程度が一般的です。

使用期間が10年に近づき不具合などが気になりだしたら、ボイラー交換の検討をおすすめします。

寒冷地などはボイラーの消耗が早く、もっと早いタイミングで交換が必要になる場合もあります。

 

●暖房ボイラーの交換の際、ボイラーの熱源交換もぜひ検討してみてください。

熱効率の高い給湯暖房一体型ガスボイラー「エコジョーズ」もおすすめです!

セントラルヒーティングで暖房ボイラーの熱源を交換したとしても、工事はボイラー交換のみでパネルヒーターや配管はそのまま使用できます。

 

●パネルヒーターを安心して使用するためには、定期的なメンテナンスが大切。

暖房の使用時間が長い北海道などの寒冷地ではなおさらです。

パネルヒーターの不凍液も3~4年に1度は交換をおすすめします。

 

光熱費の削減を考えている方は、ぜひ都市ガスへの切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。

おトクになった事例もぜひご参考ください!

 

オール電化からガスに切り替えてる人増えてます!都市ガスへの切り替え

著者情報

工藤 鉄也(くどう てつや)
エネルギー企画グループ
販売支援企画チームリーダー

工藤 鉄也(くどう てつや)

こんにちは!北ガスの工藤です。
札幌市南区生まれの南区育ち、学生時代はサッカーをずっとやっていました!
ガスへの切り替え営業担当を経て、現在は営業全般の企画を担当しております!
お客さまに喜んでいただける記事をお届けできるようがんばります!

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