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暖房ボイラー・給湯器の交換の費用目安は?選び方や交換の目安も

2023.08.01 更新

こんにちは、北ガスの工藤です。

 

長年使った暖房ボイラーや給湯器に不具合が出てきて交換を検討する際、一番気になるのは費用ではないでしょうか。

大型の住宅設備の交換は「高い費用がかかりそうで心配!」という方も少なくないかと思います。

 

そこで今回のコラムでは、暖房ボイラーや給湯器の交換時にかかる費用について解説します。

本体価格や工事費の目安、別途費用がかかるケースなどを知っておくことで、安心して選ぶことができますよ。

 

交換を検討するタイミングやどんな機種を選ぶべきか、依頼する業者の選び方などもあわせてお伝えします。

ガスボイラーの整備

 

 

暖房ボイラー・給湯器の交換費用の目安はどのくらい?

家庭の暖房や給湯をまかなう暖房ボイラーや給湯器の交換には、本体購入費用と交換工事費用がかかります。

 

本体購入費用は、種類やサイズ(号数)、機能などによっても異なりますが、2~4人用の20号サイズのもので、給湯・暖房の機能を備えたものだと30~40万円台が目安

追い炊き機能やフルオート機能の有無、省エネ性能の高低によっても価格の差があります。

暖房機能が付いていないシンプルな給湯器の場合は、価格帯がもっと安いものもあるでしょう。

 

高性能の暖房ボイラーや給湯器は高額ですが、購入・設置工事を依頼する業者によって、本体価格の割引を行っているケースもあります。

依頼先は主に設置業者、機器メーカー、ガス会社などの燃料店があり、どこに依頼するかによっても割引率が異なります。

 

交換工事の費用目安は、現在設置しているものと同じタイプに交換する場合で10万円程度が目安です。

本体の取り付け、リモコン取り付け、給水・給湯管接続、ガスや電気・灯油など熱源との接続などが含まれます。

暖房ボイラーや給湯器の号数によって価格が変動することは少ないです。

 

ただし、種類やタイプ、設置の仕方の変更や給湯箇所の増加、設置場所が極端に狭い・高いといった場合には別途追加費用がかかることもあります。

 

エコジョーズやエコキュートに変更する場合も、排水工事が追加で必要になるでしょう。

 

 

新しい暖房ボイラー・給湯器はここをチェック!選ぶポイントをご紹介

暖房ボイラーや給湯器を新しいものに交換する場合、次のようなポイントをチェックしながら選んでみましょう。

 

サイズ

サイズ(号数)が大きいほど、一度に給湯できるお湯の量が増えます。

 

設置する前後で家族構成やライフスタイルが変わらないなら、サイズを変える必要はありません。

子どもが生まれて家族が増える、成長した子供が独立して夫婦だけになるなど、家族構成が変わるタイミングと重なるようであれば、サイズを変更することも考えてみましょう。

 

ランニングコスト

ひと言でボイラー・給湯器といってもその種類はさまざま。

せっかく新しいものに交換するなら、購入・設置費用だけではなく、設置後のランニングコストも含めて費用を考えてみましょう。

 

たとえば、ガスを熱源とした給湯暖房一体型ガスボイラー「エコジョーズ」は、熱効率が高く日々の光熱費もおトクに!

 

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暖房ボイラー・給湯器の交換の目安も確認!

暖房ボイラーや給湯器の寿命は、10~15年程度が一般的です。

メーカーが設定する標準使用期間は10年程度となっていることがほとんどで、使用頻度や使い方にもよりますが、10年経つ頃から不具合が気になってくるケースも多いでしょう。

 

使用期間が10年を超えているタイミングで以下のような不具合が出てきたら、交換や買い替えを検討しましょう。

  • 設定温度のお湯が出ない(ぬるい、熱い)
  • サビのような汚れが混ざったお湯が出る
  • エラー表示がでる
  • 水漏れする
  • 異音や異臭がする

 

暖房ボイラー・給湯器の交換時には、エネルギーを見直すこともおすすめです。

都市ガスに切り替えることで、光熱費を大きく削減できるケースもありますよ!

 

 

暖房ボイラー・給湯器の交換業者を選ぶポイントもチェック

給湯器の点検・管理をする

暖房ボイラー・給湯器の購入・設置工事は大きな費用がかかりますし、一度取り付けたら毎日、そして長く使う設備です。

トラブルが起こらないよう、依頼する業者はしっかり選びたいものです。

 

業者を選ぶポイントを3点お伝えします。

 

有資格者がいるか

暖房ボイラーや給湯器の交換には、専用の資格が必要です。

適切な工事を行ってもらうためにも、有資格者が在籍・対応してくれる業者であるかどうかは大切なポイントです。

 

工事費用は明確か

交換工事にかかる費用は業者によっても異なるため、本体購入価格も含めて見積りをとって確認しましょう。

2~3社から相見積りをとって見比べると、極端に高い・低い見積りにも気付くことができます。

 

見積り項目が「交換・取り付け工事一式」というあいまいな表記ではなく、項目ごとに明確になっているところを選びましょう。

 

保証やアフターサービスは充実しているか

暖房ボイラーや給湯器は、一度設置したら最低でも10年程度は使うものです。

設置後のアフターサービスの内容や保証期間が充実していると安心ですね。

 

メーカーや業者によって異なりますので、あわせて確認しておきましょう。

 

 

まとめ

●暖房ボイラー・給湯器の交換にかかる費用は、本体購入費で30~40万円程度(2~4人向け20号サイズ)、交換工事費用で10万円程度が目安です。

種類やタイプ、設置方法を変更する場合は別途追加費用がかかることも。

本体価格は業者によって割引があるケースもあります。

 

●ライフスタイルや家族構成が変わるタイミングなら、暖房ボイラー・給湯器のサイズ(号数)の変更も検討を。

熱源や製品によってランニングコストも違うため、光熱費がお得になるものをぜひ選びたいですね。

 

●暖房ボイラー・給湯器の寿命は10~15年程度が一般的です。

10年程度使っていて不具合が気になってきたなら、交換を検討してみましょう。

お湯の温度が安定しない、お湯が汚れている、異音や異臭がするといった場合は要注意です。

 

●暖房ボイラー・給湯器の交換では、信頼のおける業者を選ぶことも大切。

有資格者がいるか、工事費用は明確か、アフターサービスは充実しているかという点もチェックしながら選びましょう。

 

光熱費の削減を考えている方は、ぜひ都市ガスへの切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。
おトクになった事例もぜひご参考ください!

 

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著者情報

工藤 鉄也(くどう てつや)
エネルギー企画グループ
販売支援企画チームリーダー

工藤 鉄也(くどう てつや)

こんにちは!北ガスの工藤です。
札幌市南区生まれの南区育ち、学生時代はサッカーをずっとやっていました!
ガスへの切り替え営業担当を経て、現在は営業全般の企画を担当しております!
お客さまに喜んでいただける記事をお届けできるようがんばります!