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賃貸でできる騒音対策は?騒音に悩まない物件探しのポイントも

2023.09.15 更新

こんにちは!「快適」「安全・安心」「豊か」な北ガスの賃貸住宅「EFUTE(エフュート)」を提供する北ガスライフロントの松森です。

 

賃貸住宅は分譲マンションと比べて騒音が気になるイメージがあると思います。

騒音対策をしようにも、賃貸住宅ではできる対策は限られていますよね。

 

そこで今回のコラムでは、賃貸でできる騒音対策をご紹介!

賃貸で気になりがちな騒音や響き方の種類も解説しますので、騒音対策のヒントにしてみてくださいね。

 

 

 

賃貸で発生する騒音とは

騒音

賃貸アパートや賃貸マンションなどの集合住宅では、分譲マンションと比べて壁が薄いことが多いため、隣や上下の部屋からの騒音が気になることも少なくありません。

 

賃貸住宅で騒音として気になるのは、以下のような音が多いです。

  • 話し声、テレビの音
  • 足音
  • イスをひく音、ドアを閉める音
  • 洗濯機や掃除機の音
  • トイレやお風呂の水音
  • ペットの足音、鳴き声
  • ピアノなど楽器を演奏する音

 

話し声や足音、ドアの開け閉め、洗濯機の振動音などは、生活音として日常的に発生します。

子どもがいる家庭では足音が大きくなる可能性もありますし、夜勤の人がいる家庭では深夜や早朝に帰宅して、ドアの開け閉めやシャワーなどの音が響いてしまうこともあるでしょう。

ペットの鳴き声や楽器の音も、本人は気にしていなくても意外に響いているものです。

 

音の響き方は2種類

音の響き方は大きく分けて「個体伝搬音」と「空気伝搬音」の2種類があります。

 

個体伝搬音は、壁や床に物がぶつかった振動が伝わり、伝わった先で音として空気中に放出されます。

足音やドアの開け閉め、イスをひく音、洗濯機の振動音などが該当します。

集合住宅では壁や床、天井がほかの部屋とつながっているため伝わりやすく、音の発生源から離れても音が小さくなりにくい性質を持っています。

 

空気伝搬音は空気の振動として伝わる音で、話し声やテレビの音、ペットの鳴き声などが該当します。

こちらは空気の振動によって伝わるので、音から離れるごとに音が小さくなり、間に壁やカーテンなどの障害物があると音が低減します。

 

 

賃貸でできる騒音対策

賃貸住宅には退去時の原状回復義務があるので、大がかりな防音工事などは難しいです。

賃貸でも手軽に取り入れられる騒音対策グッズや気を付けるべきことをご紹介します。

 

賃貸で取り入れやすい騒音対策グッズ

賃貸でも手軽に取り入れやすい騒音対策グッズとしては、次のようなものがあります。

 

防音カーテン

防音性のあるカーテンを設置して空気で伝わる空気伝搬音を遮ります。

 

開口部である窓は音が伝わりやすい場所です。

窓に防音カーテンをすることで、屋外から入ってくる音を遮り、室内の生活音なども外に漏れにくくなります。

 

防音テープ

防音テープは窓やドアのすき間を埋めて、空気伝播音が伝わるのを防ぐ防音グッズです。

 

賃貸ではテープの接着剤が残らないように、シール剥がし材やマスキングテープを貼ってから防音テープを貼るのがおすすめ。

防音カーテンとセットで使うと、より高い防音効果が期待できます。

 

防音マット

床に敷いて、足音やイスを引く音、物を落とした音など個体伝搬音が響くのを低減します。

単体で使うほか、厚みのあるクッションフロアやフェルトなどと組み合わせて使うとより高い効果が期待できます。

 

吸音材

音を反射させて遮る防音に対して、吸音は音を吸収して響く音を減らすタイプです。

室内の音を外に響かせないようにするのに適しています。

 

小さな子どもやペットがいる家庭の音漏れ対策に取り入れるのがおすすめ。

最近はフェルトタイプなど、自分で簡単に設置できる形状の物も増えています。

 

防振マット

洗濯機やエアコンの室外機の下に敷き、振動音が響くのを抑えるグッズです。

 

賃貸の騒音対策として自分でも気を付けること

周りの音が気になるということは、こちらの音が響いている可能性もあります。

生活上のマナーとして以下のような点に配慮をして、必要以上の騒音が発生しないように気を付けましょう。

  • 足音や話し声に気を付ける
  • 洗濯機や掃除機などの家電は日中に使用する
  • テレビやオーディオは壁から離して設置する

 

 

騒音に悩まされない賃貸住宅を探すポイント

パソコン操作する親子

一般的に分譲マンションよりも賃貸住宅の方が騒音が気になるイメージがありますが、必ずしもそうとは限りません。

 

騒音が気にならない賃貸住宅を探すなら、鉄筋コンクリート造で壁や床が厚い、2重サッシ、線路や幹線道路から離れているといったポイントをチェック!

内見に行った際には、エントランスやエレベーターに騒音に関する張り紙などがないかも確認してくださいね。

 

防音性の高い賃貸を見極めるためのポイントはこちらのコラムでもご紹介しています。

防音性の高い賃貸の特徴とは?メリットや見極める方法を紹介

 

北ガスの賃貸「EFUTE(エフュート)」はワンランク上の賃貸マンションブランドです。

賃貸マンションでありながら、分譲マンションレベルの優れた「遮音性」を標準仕様に(遮音性=L-45のフローリングを標準的に使用)!

上下階の生活音に対する問題に可能な限り配慮し、快適なくらしを実現します。

 

 

賃貸の騒音の種類と対策をチェック!

分譲と比べて壁が薄いことの多い賃貸住宅では、外や近隣の騒音が気になりがち。

話し声やテレビの音、ドアの開け閉めなどの生活音のほか、ペットの鳴き声や楽器の音など日常的に発生する音が大きく響いていると、快適な生活とはいえません。

また、こちらの生活音が響いていないかも気になりますよね。

 

賃貸住宅では大がかりな防音工事などはできませんが、設置するだけ・敷くだけの防音カーテンや防音マット、吸音材などで対策が可能です。

生活のマナーでは、足音や話し声に気を付ける、生活家電は昼間に使うといった配慮も大切です。

 

建物構造や床・壁の厚さなどをチェックすれば、賃貸でも防音性の高い物件は見つけられます!

 

北ガスの賃貸「EFUTE(エフュート)」はワンランク上の賃貸マンションブランドです。

優れた「遮音性」で、音に悩まされない快適なくらしを叶えます。

札幌で賃貸住宅をお探しなら、ぜひ「EFUTE(エフュート)」をご検討ください。

 

北ガスの賃貸

 

著者情報

松森 拓東(まつもり たくと)
北ガスライフロント株式会社
総務企画部課長 

松森 拓東(まつもり たくと)

こんにちは!北ガスライフロントの松森です。
旭川市に生まれ、東京で10年ほど生活したあと札幌に戻ってきました。
ピアノを弾くのが趣味です。
お客さまに喜んで頂ける記事をお届けできるようがんばります!