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ホットタイム22ロングが高い要因は?他プランやガスへの変更も検討

2022.01.31 更新

こんにちは、北ガスの工藤です。

 

「ホットタイム22ロング」とは、北海道電力で提供しているロードヒーティング用の電気料金プランです。

オール電化のご家庭なら、ロードヒーティングのほかに電気暖房を使用されるお客さまにおすすめされています。

 

しかしながら「ホットタイム22ロングを契約しているけれど、思ってたより電気代が高い…」と感じている方は少なくありません。

 

今回のコラムでは、ホットタイム22ロングの概要やプランの仕組み、電気代が高くなってしまう理由などを解説します。

※現在、新規加入の受付は終了しています。

 

エネルギーやプランは、ライフスタイルに合ったものを選ぶことが大切!

エネルギーの切り替えも含め、ほかのプランも検討してみましょう。

雪かきをする人

 

 

電気料金「ホットタイム22ロング」 の仕組みとは?

北海道電力が提供している「ホットタイム22ロング」は、ロードヒーティング(融雪機器)の電気を安く利用するための料金プランです。

全部で5つある融雪用電力プランのうちのひとつで「融雪用電気L」ともいいます。

 

本来はロードヒーティング用の電気料金プランですが、暖房にも利用できるため、オール電化のご家庭におすすめされていました。

 

ホットタイム22ロングは、利用できる時間(22時間)と最低使用期間(6カ月)が長く、基本料金が安いのが特徴です。

 

夕方の16時から夜の21時までの間に計2時間通電が遮断され、それ以外の合計22時間は同一料金で電力の使用が可能です。

オール電化の料金プランでありがちな「夜間は安いけど、その分昼間は割高」ということはありません。

 

通電遮断のタイプは、15分断続(×8回)遮断、30分断続(×4回)遮断、1時間断続(×2回)遮断、2時間連続遮断の4種類から選べます。

 

また、ホットタイム22ロングは本来はロードヒーティング用の電気プランのため、最低使用期間が6カ月と決まっていて、最低使用期間以外の期間は使用しなければ基本料金もかかりません。

 

オール電化のご家庭では、冬の暖房利用時には「ホットタイム22ロング」を使用し、暖房以外の電気利用時には「ドリーム8」というプランを使うケースが多いです。

※現在は「ホットタイム22ロング」「ドリーム8」ともに新規加入の受付は終了しています。

都市ガスへの切り替えについて

 

 

「ホットタイム22ロング」 が高い要因は?

雪の降る寒さの中でも快適な家

融雪用電力の料金プランには、「ホットタイム22ロング」のほかに、22ロングと比べて最低使用期間が短い「ホットタイム22」、1日の使用可能時間が短い「ホットタイム19」、雪が少ない地域向けの「ホットタイム19エコ」「ホットタイム22エコ」があります。

 

「ホットタイム22ロング」は、最低使用期間が長く、電力量料金が安いプラン。

雪が降る期間が長い地域の方や、電気暖房を使用する方などにおすすめされていたプランです。

 

それでもホットタイム22ロングの電気代が高いと感じるなら、以下のような原因があるかもしれません。

  • 最低使用期間以外にも使っている
  • そもそも電気代単価が高騰している

 

また、電気暖房はパワーが弱いため、1から部屋を暖めるのに時間がかかりやすいです。

そのため、暖房は基本的につけっぱなしにするよう勧められます。

1日中暖房がついている分、電気代もかかってしまいます。

 

その上、ホットタイム22ロングでは通電が遮断される時間があります。

通電カット中に冷えた室内を暖めなおすこととなるので、余計に電気代がかかってしまうのです。

 

 

「ホットタイム22ロング」 が高いと感じるならガスへの切り替えも!

寒冷地で電気代がお得になるホットタイム22ロングですが、それでも光熱費が気になるなら熱源をガスへ変更するのはいかがでしょうか?

 

都市ガスは燃焼効率が良く、省エネなエネルギー。

エネルギー消費1kWhに換算したものを比較しても、とてもお得なことが分かると思います。

※「オール電化の家にガスを引くのは得?コストやメリットを電気とガスで比較」で詳しくご紹介しています。

 

ガスは立ち上がりが早く、電気暖房よりもパワーが強いのですぐに暖まります。

この特性を活かして、夜は寝る1時間前に暖房を消し、朝は起きる1時間前に暖房がつくように設定することで「暖房が不要な時間帯にはガスの消費を0にする」という究極の節約が可能になります!

 

また、北海道は寒冷地のため断熱性能が高い家が多いです。

その家でパワーが強いガス暖房に切り替えたことで、暖かさと保温効果が相まって「熱いぐらいになった」というお客さまからの話も聞きます。

暖房温度を下げることができて、より節約になりますね。

 

 

まとめ

●ホットタイム22ロングとは、北海道電力が提供するロードヒーティング用の電力プランのひとつで、オール電化住宅の電気暖房に多く使用されています。

最低使用期間が長く電気代単価が安いのが特徴です。

 

●ホットタイム22ロングの料金が高いと感じるなら、最低使用期間以外にも使っていることや、電気代自体が値上がりしていることも原因のひとつかもしれません。

暖房を1日中つけっぱなしにすることや、通電カット後の暖めなおしも電気代がかかる要因でしょう。

 

光熱費の削減や熱源の変更を考えている方は、ぜひ都市ガスへの切り替えも検討してみてはいかがでしょうか。

おトクになった事例もぜひご参考ください!

 

オール電化からガスに切り替えてる人増えてます!都市ガスへの切り替え

著者情報

工藤 鉄也(くどう てつや)
エネルギー企画グループ
販売支援企画チームリーダー

工藤 鉄也(くどう てつや)

こんにちは!北ガスの工藤です。
札幌市南区生まれの南区育ち、学生時代はサッカーをずっとやっていました!
ガスへの切り替え営業担当を経て、現在は営業全般の企画を担当しております!
お客さまに喜んでいただける記事をお届けできるようがんばります!

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