北海道で電気(電力会社)をおトクに切り替え・乗り換えるには?おすすめの選び方をご紹介
2024.01.19 更新
こんにちは、北ガスの工藤です。
電力自由化により電力会社は選べる時代になりました。
「電気代を少しでも下げたい!」と、電力会社の切り替えを検討している方もいらっしゃると思います。
今回は、電力会社を切り替える際の確認点や申し込み方法などについて解説。
電力会社を比較するポイントや、切り替え時のメリット・デメリット、切り替え時の疑問にお答えします。
あわせて、おトクな北ガスの電気についてのご紹介と切り替え方法も解説していきます。
電気(電力会社)切り替えのメリット・デメリット、比較ポイントとは?
電力自由化に伴い電気を販売できる会社が増え、北海道に住む私たちもさまざまな電力会社と自由に契約できるようになりました。
たくさんの電力会社があり、結局どこが良いのかわからないとお困りの方も多いのではないでしょうか?
だからといって様子を見ているだけならもったいないですよ!
電気の切り替えで変わるのは契約先(お金を払う会社)だけ!
それ以外は、電力会社を替えてもこれまでの暮らしと変わりません。
大手電力会社から切り替えると、電気料金が安くなる家庭も多いので、ぜひこの機会に電力会社の切り替えを検討してみましょう!
電力会社切り替えのメリット・デメリット
自由に電力会社が選べる電力自由化。
切り替えのメリット・デメリットを確認しておきましょう。
メリット①電気代の節約になる
電力会社ごとにさまざまなプランが用意されているため、世帯数や間取り、ライフスタイルにあわせたプランを選ぶことで、電気代を節約できる可能性があります。
現在の使用電力や契約内容からシミュレーションして、いくら安くなるか確認してみましょう。
メリット②電力会社によってはポイントがたまる
選択した電力会社によっては、ポイントがもらえる契約があります。
たまったポイントで商品と交換したり、電気代が割引になったりしますので、確認してみましょう。
デメリット①契約プランによっては電気代が高くなる
現在の使用電力やライフスタイルによっては、切り替えることで電気代が高くなってしまう場合もあります。
中には解約時に解約手数料や違約金が発生するプランもあるので、契約する前に、こういった点についてもチェックしておきましょう。
電力会社切り替えのメリットはこちらのコラムでも紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
北海道でおすすめの電力会社は?乗り換えのメリットや電力会社の選び方
デメリット②新電力会社が撤退する可能性がある
新電力会社は比較的小規模な会社であったり、新規参入であったりするため、倒産や電気事業撤退の可能性もあります。
倒産や撤退をしたからといってただちに電気が使えなくなるわけではなく、書面での電力停止の通知後、大手電力会社に契約が引き継がれることがほとんどです。
ただ、新たに別の電力会社を探して切り替えをする場合は、時間と手間がかかるでしょう。
さらに詳しくはこちらもご覧ください。
電気とガスをまとめるメリット・デメリットは?北海道でおすすめのガス電気セットも
電力会社切り替え時の比較ポイント
電力切り替え時のメリット・デメリットをふまえて、次のような点をチェックして、ご家庭に合った電力会社を選んでいきましょう。
電気料金
電気料金は【基本料金+電力量料金】を元に算出されますので、基本料金が安くなるのか、電力量料金が安くなるのかによっても差が出ます。
また、電力量料金は3段階あり、それぞれで割引率が違う場合があります。
どれだけおトクになるのか気になる方は、ご家庭の契約内容やご使用状況を確認して電気代のシミュレーションしてみましょう。
▼北ガスの電気のシミュレーションはこちら。
セットプランや付帯サービス
例えば「ガスと電気を一緒に契約すると電気料金を割引」といったセットプランや、ポイントをためると割引やプレゼントがある付帯サービスなど。
電気料金だけではなく、生活におけるおトクな特典を設けている会社もあります。
事務手数料や解約金
電力会社によっては、契約時の事務手数料がかかる場合もあります。
また、一定の契約期間が設けられていると、急な引越しなどで解約する際に解約金や違約金がかかってしまうことも。
初期費用として事務手数料や解約金などがかからないというのも、電力会社を選ぶ要素の一つですね。
電気料金や使用量の確認方法
毎月使用量と料金は確認できますが、「月々の料金変動はどうなのか」「去年と比べて今年の使用量はどうなのか」といった比較ができると光熱費の見直しもしやすくなります。
会員ページやアプリなどから、カンタンに電気料金や使用量の推移が確認できる会社もありますよ。
電気の発電・調達方法
料金はもちろん大事ですが、環境に配慮して作られた電気というのも選択肢の一つになるのではないでしょうか。
新電力会社の中には、自社の発電所を持ち電気を供給している会社があります。
どのような仕組みで発電しているのか、ぜひチェックしてみてください。
北海道で電気(電力会社)を切り替える前に!手順や確認点を知ろう
電力会社を決める前に、切り替えの方法や手順、確認点を把握しておくとスムーズです!
新しい電力会社へ切り替える前には、現在契約中の電力会社、お客様番号(ご契約番号など)、供給地点特定番号(22桁の番号)を確認しましょう。
ご契約時の案内や会員制サービス、電話等で確認しましょう。
電力の切り替えの申し込み手順はカンタンです!
1.申し込み
各電力会社のホームページ、電話窓口などから切り替えの申し込みができます。
インターネットで申し込みが完結する会社も多いですよ。
申し込みページ(または申込用紙)へ必要事項や支払い方法などを記入します。
現在契約している電力会社への解約手続きは、切り替え先の電力会社が手続きを行なってくれます。
2.電気メーターの交換
アナログ式の電力メーターを使っている場合、新しい「スマートメーター※」への交換が必要です。
交換作業は大手電力会社が行なってくれ、交換費用や作業立ち合いなどは基本的に不要です。
※スマートメーターとは、遠隔地でも30分ごとの電気の使用量が把握できるメーターです。
すでにスマートメーターを使用している場合は交換の必要はありませんが、設定変更にお伺いする場合があります。
3.新しい電力会社との契約開始
新しい電力会社から電気が供給されます。
電力を切り替えるために、今お使いの電気機器や設備を交換する必要はありません。
基本的な方法をカンタンにご紹介しましたが、現在はホームページから申し込みができる会社がほとんどです。
まずは検討している電力会社のホームページを確認してみましょう。
電気メーターの交換が必要な場合は交換作業の工程もあり、切り替え希望日と実際の切り替え日がずれてしまう可能性もあります。
特に春の引越しシーズンなどは申し込みが混み合う可能性もあり、申し込みの依頼から実際の契約まで時間がかかってしまう場合も考えられるので注意しましょう。
引っ越しする場合の電気の開通方法については、こちらのコラムでも解説しています。
引っ越しの電気の開通手続き方法は?切り替え先の電力会社の選び方も
北海道だと北ガスの電気への切り替えがおトク!切り替え時の疑問点も確認しておこう
北海道では北ガスの電気がおトクですよ!
北海道電力の「従量電灯B」プランを利用している方なら、北ガスの電気に切り替えるだけで電気料金がおよそ3%もおトクになります。
北ガスグループ・道内都市ガス事業者のガスをご利用の方は、電気料金が約4%おトクに。
さらに、北ガスの給湯器やFF暖房機、エコジョーズ、マイホーム発電など、北ガスグループのガス機器を利用していれば、1~3%の付帯割引が適用になります。
さらに北ガスのガスや電気をご利用で、北ガスの会員制Webサイト「TagTag」にご登録いただいた方は「北ガスポイント」が毎月たまります。
たまったポイントは他社のポイントやグルメチケット、ペコママネーにチャージなど使い道いろいろ!
ガスと電気のご使用量・料金照会サービス「北ガスマイページTagTag(タグタグ)」で、たまったポイントの確認・交換ができますよ。
TagTagでは、毎月の電気料金や月ごと・時間ごとの電気の使用量の推移がカンタンに確認できます。
エネルギーの見える化は、季節で変動する光熱費の見通しを立てたり、節約を意識したりすることにもつながりますね。
また、TagTagでは「エコライフのすすめ」というコンテンツがあり、生活のさまざまなシーンにおける「省エネのコツ」を紹介しています。
また、北ガスは自社電源や道内の自家発電設備から、独自に電源を調達してお届けしています。
発電時の排熱を有効活用する「天然ガスコージェネレーション」、道内産の未利用木材を利用した木質バイオマス発電や太陽光発電を含むFIT電気など、多様な道内産の電源を使用。
毎日使う電気だからこそ、環境に配慮した発電を行なっています。
「北ガスの電気」に切り替えるには、Web、お電話、または最寄りの北ガスショールームか北ガスフレアストへお申し込みいただくだけです。
従来の電力会社への解約手続きは北ガスで行いますし、切り替えでの事務手数料なども一切不要です。
北ガスのガスを利用されている方は、支払い方法の書類なども記入する必要がないのでカンタンですよ。
※グループ会社の北ガスジェネックスのガスを利用されている方は、口座振替・クレジット決済の新規お申し込みが必要です
電力切り替え時の疑問点を解決!
電力会社切り替えの前に、切り替え時の疑問点も確認しておきましょう。
Q1:マンションでも切り替え可能?
賃貸・分譲問わず、一部屋ごとに切り替え可能です!
ただし、一部の集合住宅では、マンション単位で一括受電契約をされていることがあり、その場合は切り替えられないケースがあります。
Q2:切り替えには工事は必要?
原則、電気の切り替えには工事は必要ありません。
ただし、アナログ式の電力メーターをご使用の場合は、スマートメーターへの交換が必要となりますが、原則費用はかかりません。
また、立ち会いも不要です。
Q3:電力を切り替えると電気の質は変わる?
今までと電気の質は変わりません。
ほくでんネットワークの送配電網を利用して電気を供給します。
北電の電気と一体運用されるため、電気を切り替えても電気の質が変わることはありません。
また、電線や電柱が故障した場合は、送電会社が対応することになります。
そのため、「契約した会社によって復旧の速さが違う」ということもありません。
Q4:解約金や違約金はかかる?
「北ガスの電気」の場合、急なお引越しなどで解約する場合でも、解約金や違約金は発生しないのでご安心ください!
▼今なら「電気代基本料金最大3か月無料」のおトクなキャンペーン実施中(2024/11/26〆切)
▼手続きはカンタン3分♪
まとめ
●電力会社の切り替えのメリット・デメリットとチェックポイントを確認
電力自由化で契約できる電力会社の選択肢が増えました。
電力会社切り替えのメリットとしては、電気料金が節約できる可能性があることや、ポイントがたまることなどが挙げられます。
デメリットは、電力の使用量によっては高くなったり、倒産や撤退の可能性もあったりする点です。
新電力会社の大きな魅力は料金ですが、ほかの光熱費とのセットプラン、事務手数料や解約金の有無、電気料金や使用量の確認方法など、さまざまなポイントを比較してみましょう。
●電力会社を切り替える場合の手順
電力の切り替え申し込みは各電力会社のホームページやサービス窓口へ連絡を。
元の電力会社への解約手続きは新しい電力会社で行なってくれます。
ただし、契約変更の際、アナログメーターを使用している場合は交換が必要。
引っ越しシーズンなどは、日程調整が難しくなる場合があるので注意しましょう。
●北海道にお住まいなら「北ガスの電気」がおトク!切り替えの疑問も解消を
北ガスの電気の従量電灯Bと北海道電力の従量電灯Bを比較すると約3%電気代が安くなり、北ガスグループのガスを使用していれば約4%おトクになります。
さらに使用しているガス機器によって、プラスで1~3%割引に!
Q1:マンションでも切り替え可能?:一括受電契約をしているマンションを除き、切り替え可能です。
Q2:切り替えには工事は必要?:工事は原則不要です。スマートメーターへの交換が発生する場合がありますが、立ち会い・費用は不要です。
Q3:電力を切り替えると電気の質は変わる?:今までと電気の質に差はありません。
Q4:解約金や違約金はかかる?:北ガスの電気の場合はかかりません。
北海道で電気のプラン見直し・切り替えをするなら、ぜひ「北ガスの電気」をご検討ください!
▼さらに今なら「電気代基本料金最大3か月無料」のおトクなキャンペーン実施中(2024/11/26〆切)
もし、引越しを予定しているのであれば、「ガス・電気セット」もぜひ検討してみてくださいね。
契約先をまとめることで、毎月の光熱費の管理も楽になります!
著者情報
エネルギー企画グループ
販売支援企画チームリーダー
工藤 鉄也(くどう てつや)
こんにちは!北ガスの工藤です。
札幌市南区生まれの南区育ち、学生時代はサッカーをずっとやっていました!
ガスへの切り替え営業担当を経て、現在は営業全般の企画を担当しております!
お客さまに喜んでいただける記事をお届けできるようがんばります!