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光熱費の仕組みは?電気代・ガス代・灯油代はこう決まる!節約方法も

2023.03.22 更新

こんにちは!北ガスの工藤です。

 

「今月もこんなに光熱費がかかっている……」とため息をついているあなた、光熱費の料金の仕組みはご存知でしょうか?

 

今回は光熱費の仕組みや節約方法についてご紹介します。

電気代、ガス代、灯油代はそれぞれ料金計算の仕組みが異なるため、計算方法を知って節約してみましょう。

 

家にかかる費用

 

 

光熱費が決まる仕組み①電気代

電気代の基本的な仕組みは【基本料金+電力量料金】となります。

基本料金は契約電流(アンペア)または契約電力(キロワット)によって決まり、料金単価は使用量によって段階的に適用単価が変わる「スライド式」が採用されていることが多いです。

電気代の基本的な仕組み

※電力量料金には、上記のほか離島ユニバーサルサービス調整額が使用量に応じて加算(減算)されます。

 

電気の単価は、月間使用電力量に応じて変動します。

「燃料費調整額」とは、為替レートや原油価格など外的な要因による輸入燃料価格の変動を、 速やかに電気料金に反映させるものです。

北ガスは、適用月の3ヶ月から5ヶ月前までの3ヶ月の燃料価格の平均と、基準燃料価格との差額に基づいて、毎月、電気料金を調整しています。

 

また、「再生可能エネルギー発電促進賦課金」とは、再生可能エネルギーを普及させる目的で、国が決めた固定価格買取制度に充てるために国民が負担するもの。

賦課金は再生可能エネルギーの累積導入量が増えるほどに上昇するので、年々上がっていく傾向にあります。

 

電力使用量が多いと賦課金も上がってしまうため、節約のためにも節電を心がけたいですね。

 

 

光熱費が決まる仕組み②ガス代

ガス代の基本的な仕組みは【基本料金+従量料金】です。

1ヶ月のガスの使用量によって基本料金と単位料金が決まります。

 

「従量料金」は1m³あたりに支払う料金で、【単価×ご使用量】で計算されます。

ガス代の基本的な仕組み

 

たとえば北ガスの一般ガス契約で、1ヶ月のガス使用量が30m³の場合は【基本料金1,454.20円+従量料金(166.81円×30m³)=6458.5円】となります。

 

使用量が60m³の場合は【基本料金2,013.00円+従量料金(155.63円×60m³)=11,350.8円】となり、ガスの使用量が倍になっても料金は倍にはなりません。

 

※ガス会社やガスの種類によって基本料金や単価、料金計算方法などは異なります。

※単価は2023年2月時点のものです。最新の単価はこちらでご確認ください。

※単価には原料費調整額を含んでおりません。

(原料費調整とは、為替レートや原油価格といった外的な要因による輸入原料価格の変動を、 速やかにガス料金に反映させるものです。

北ガスでは、適用月の3ヶ月から5ヶ月前までの3ヶ月の原料価格の平均と、基準平均原料価格との差額に基づいて、毎月単価を調整しています。)

 

 

光熱費が決まる仕組み③灯油代

お金と電卓

灯油代は使った分だけ料金がかかる仕組みです。

 

灯油は販売店で買うか、自宅へ配達してもらうかという形で購入する方がほとんど。

北海道では屋外の灯油タンクに定期配送してもらうサービスもあります。

 

灯油タンクへの補充分×灯油単価がお支払い額となります。

 

 

電気代・ガス代・灯油代を節約して光熱費を抑える方法は?

光熱費を節約するにはどのような方法があるのでしょうか?

詳しく見ていきましょう。

 

①お部屋探し、新築時のエネルギーは安価な都市ガスを選ぶ

賃貸物件を選ぶときや新築住宅を建てるときなどには、物件や新築する土地が都市ガスに対応しているか確認してみましょう。

賃貸物件を選ぶ際には、ガスの種類も情報として掲載されているので参考にしてみてくださいね。

 

新築の一軒家を立てる際は、ガス・電気・灯油の年間光熱費を比較してみましょう。

一軒家の1年間の光熱費(ランニングコスト)を比較する!

 

②家電の使い方に注意する

照明や家電を使う時間を減らすことで、電気代の節約効果が期待できます。

人がいない部屋の照明を消すのはもちろんのこと、エアコンや冷蔵庫、ドライヤーなどの家電の使い方にも注意しましょう。

 

たとえばエアコンなら、夏は28℃、冬は20℃を目安に設定することで省エネにつながります。

さらに、指定された室温まで冷やしたり温めたりするときにエアコンの電力はより多く消費されるため、短時間の外出の際には付けっぱなしにしておくほうがおトクに使えます。

 

冷蔵庫は長時間開けっぱなしにせず、中に食材を詰め込みすぎないようにすると電力を節約できるでしょう。

 

また、ドライヤーは消費電力が大きい家電のひとつ。

ドライヤーの前にタオルで水気を拭き取ることで使用時間を減らし、節約につなげることができますよ!

 

③家電を買い替える

家電は新商品ほど省エネな商品が多く、電気代の節約になります。

10年近く使い続けている家電があれば、新しいものに買い替えるだけでも年間にすると数千円~数万円の電気代をカットできる可能性が高いです。

給湯器やコンロも省エネ設計になっているものも多いので、ガス代の節約につながるケースもありますよ。

 

毎日使う照明も、白熱灯や蛍光灯からLEDライトに切り替えると省エネ効果がアップしますし、長寿命なので交換の頻度も減ります。

 

④家電の使用環境を見直す

エアコンやファンヒーターが効きにくい場合、使用環境が悪いケースが考えられます。

窓には、厚手のカーテンや断熱シートで熱が逃げづらいよう工夫をしたり、内窓を付けるなどのリフォームをしたりすることも検討してみましょう。

開口部の断熱対策を施すことで、冷暖房効率を高めることができます。

 

家電は置き場所を間違えると、運転効率が下がってしまうことがあります。

エアコンの室外機周りには物を置かないようにする、冷蔵庫は周囲にスペースを設けるなど、推奨されている環境になっているかもチェックしてみてくださいね。

 

⑤電気やガスのプランを見直す

契約している電気やガスの料金プランを見直すことで、さらにおトクに使える場合もあります。

現在は電力自由化によって電力会社を自由に選ぶことができるので、自分のライフスタイルにあわせて、より安く使えるプランがないか探してみましょう。

 

また、電気とガスをセットで契約することで割引が適用されることも。

支払方法をクレジットカード払いなどポイントが付与される方法などに変更することで、さらにおトクに利用できることもあります。

 

電気とガスの光熱費をまとめるメリットとデメリットについては、下記のコラムもご覧ください。

光熱費(電気・ガス)をまとめるメリット・デメリットを解説!

 

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まとめ

  • 電気代の仕組みは【基本料金+従量料金】
    基本料金は契約電流(アンペア)または契約電力(キロワット)で決まり、使用量が増えるごとに単価がスライド式に高くなります。
    料金プランがたくさんあるのも電気料金の特徴なので、使用量やライフスタイルにあった料金プランをしっかり見極めることをおすすめします。
    北ガスも電気の供給をしています。
    北ガスのガスと電気を一緒に使っていただくと電気代の割引もありますよ!

 

  • ガス代の仕組みも【基本料金+従量料金】
    使用量が多くなると基本料金が上がりますが、単価は下がります。

 

  • 灯油代の仕組みは従量料金制で【単価×購入量】
    灯油は「販売店で買う」「自宅へ配達してもらう」という形で購入する方がほとんど。
    北海道では屋外に灯油タンクを設置し、定期配送してもらう家庭もあります。
    灯油タンクへの補充分×灯油単価がお支払い額となります。

 

  • 光熱費の節約方法はプランの見直しや家電の使い方がカギ
    光熱費を節約するなら、都市ガスを選んだり家電の使い方に注意することが効果的。
    契約プランを見直すことも光熱費削減につながります。

 

光熱費削減はコスト削減と同時に、エコになるという側面もあります。

MOTTO! 北ガスが提案する「都市ガスに切り替えて毎月の光熱費をおトクに」も参考に省エネ&エコに取り組みましょう。

 

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著者情報

工藤 鉄也(くどう てつや)
エネルギー企画グループ
販売支援企画チームリーダー

工藤 鉄也(くどう てつや)

こんにちは!北ガスの工藤です。
札幌市南区生まれの南区育ち、学生時代はサッカーをずっとやっていました!
ガスへの切り替え営業担当を経て、現在は営業全般の企画を担当しております!
お客さまに喜んでいただける記事をお届けできるようがんばります!