賃貸選びで注目したい追い焚き機能!メリットやおすすめの人を紹介!
2024.10.22 更新
こんにちは!「快適」「安心」「豊か」な賃貸マンション「EFUTE」を提供する北ガスライフロントの松森です。
寒い冬には温かいお風呂でホッと一息つきたいところですが、冷めてしまうのが気になるという方も多いのではないでしょうか。
そんなときに活用したいのが、追い焚き機能です。
今回は、追い焚き機能のメリット・デメリット、追い焚き機能が向いている人などをご紹介します。
目次
追い焚き機能とは?
追い焚き機能とは、浴槽にためたお湯を温め直す機能のことです。
追い焚きがよく使われるケースとしては、家族の入浴時間が空いてしまう場合。
「お湯が冷めてしまったけど、足し湯をするとお湯があふれてしまう」といったときに追い焚きをすると、お湯の量は変わらずにお湯を温められるので便利です。
種類には、以下の2つがあります。
- 自然循環方式:循環口が2つあるタイプ。下の口から冷えた水を引き込み、温めて上の口からお湯を出す
- 強制循環方式:循環口が1つあるタイプ。冷えた水を引き込み、ポンプで強制的にお湯を循環する
自然循環方式は温かい湯が上から出てくるため、浴槽内の温度にバラつきが出ます。
温度確認などの際、上部だけに手を入れると下のほうは温まっていないということもあるため、浴槽内の湯をかきまぜてから確認すると良いでしょう。
この追い焚き機能は、賃貸でも人気の設備の一つ!
エアコン付きや独立洗面台、モニター付インターフォンなど、賃貸住宅に求める人気設備の一つとしてピックアップされるケースも増えています。
特に、ファミリー層や女性からの人気が高く、充実したバスタイムを実現したいという方には、必須の設備といえるでしょう。
追い焚き機能のある賃貸に住みたい!メリット・デメリットは?
便利な追い焚き機能ですが、まずはメリット・デメリットを知っておくことが大切。
追い焚き機能付きの賃貸を選ぶか迷っているなら、メリットとデメリットを比較して検討してみてください。
追い焚き機能のメリット
まずは、追い焚き機能のメリットをご紹介します。
いつでも温かいお風呂に入れる!
追い焚きのスイッチ一つで、温かいお風呂に入れるのが大きなメリットです。
家族が多い場合、最後に入る人のお湯がぬるくなってしまいますが、追い焚き機能を活用すれば、家族の入浴時間や順番を気にする必要もありません。
一人暮らしでも、お湯が冷めるのを気にせず、長風呂や半身浴もストレスなく楽しめます。
水道代を抑えられる!
足し湯をすると、ガス代(オール電化の場合は電気代)に加えて水道代がかかりますが、追い焚きなら水道代がかかりません。
追い焚き以外にも便利な機能が付いていることが多い!
追い焚き機能が付いている場合、自動でお湯を設定量までためてくれるオート機能や、一定の湯量をキープしてくれる足し湯機能が付いていることもあります。
給湯器によっても機能は異なるため、賃貸住宅を探す際には、追い焚き以外の機能にもぜひ注目してみてください。
追い焚き機能のデメリット
追い焚き機能のデメリットも確認しておきましょう。
使い方によっては衛生面が気になるケースがある
人が入ったお湯には雑菌が発生し、温かいお湯の場合は一晩で増殖してしまいます。
数時間であれば問題ありませんが、前の晩に入ったお湯を、翌朝に追い焚きで温め直すのは衛生的におすすめしません。
浴槽の清掃とともに、月に1回は配管の掃除をすると安心です。
ガス代(電気代)がかかる
お湯を温め直すので、ガス代(電気代)がかかります。
頻繁に使うと、ガス代が気になることもあるでしょう。
特に入浴と入浴の時間が長く空いてしまう場合、お湯の温度がかなり下がっているので、その分、温め直すのに多くのエネルギーを必要とします。
賃貸のガス代が気になるなら「賃貸住宅のガス代が高い!?その理由と安くする方法を解説」もぜひご覧ください。
入浴剤が使えないことがある
追い焚きは浴槽のお湯を配管に引き込むため、入浴剤の種類によっては配管を傷めてしまうことがあります。
酸性タイプや硫黄を含むものは使えないケースもあるため、浴槽の説明書と入浴剤の説明書の記載を確認してからバスタイムを楽しみましょう。
追い焚き機能付きの賃貸がおすすめの人とは?
追い焚き機能付きの賃貸がおすすめな人は「複数人で住む人」「長風呂をする人」です。
複数人で住む場合、入浴時間が数時間空いてしまうなら、追い焚きがあると便利。
また、半身浴や読書をするなど、長時間お風呂に入る人も、途中で温め直せる追い焚きは重宝するでしょう。
「一人暮らしだと、足し湯はお湯の量が増えてしまってもったいない」と感じる人にもおすすめです。
賃貸での追い焚き機能の後付けは難しい!対策は?
今住んでいる賃貸に追い焚き機能がほしいと思っても、賃貸では追い焚き機能の後付けは難しいです。
追い焚きと同様の効果がほしいなら、足し湯をするのが手軽にできる対策です。
また、お風呂の熱が逃げるのを防ぐために、断熱性の高いフタを使用するのも効果的です。
足し湯やフタを組み合わせながら活用することで、追い焚き機能がない場合でも、湯温を維持しやすくなります。
しかし、快適なお風呂ライフ実現のためには、追い焚き機能のある賃貸に引越すのがおすすめ。
まだまだ追い焚き機能が付いている賃貸住宅は少数派ですが、北ガスの賃貸住宅「EFUTE(エフュート)」は、追い焚き機能付きの賃貸マンションです!
都市ガス+省エネ型給湯暖房機「エコジョーズ」を標準装備し、追い焚きのデメリットになりやすいガス代もカット!
さらに、1坪サイズのユニットバスでゆったりと快適なバスタイムをお過ごしいただけます(物件によっては1坪サイズではない場合があります)。
また、北ガスの「EFUTE(エフュート)」は分譲マンションレベルの断熱性を標準仕様としています。
お湯が冷めやすい原因は、そもそも浴室の断熱性が低い可能性もあります。
賃貸住宅を探す際は、断熱性能にも注目してみてください。
追い焚き機能付き賃貸はメリット・デメリットも含めて検討しよう
追い焚き機能は、冷めたお湯を温め直す機能のこと。
追い焚き機能には、いつでも温かいお風呂に入れることや水道代が抑えられるといったメリットがあり、賃貸でも人気の設備です。
ただし、使い方によっては衛生面が気になったり、入浴剤が使えなかったりする点がデメリットに感じる方もいらっしゃるでしょう。
追い焚き機能は、ファミリーなど複数人でお風呂を利用する場合や、一人暮らしでも長時間お風呂に入る人には特におすすめの設備です。
追い焚き機能のない賃貸住宅では後付けが難しいため、追い焚きと同様の効果を得るには、基本的には足し湯をするしかありません。
快適なお風呂ライフを実現するなら、追い焚き機能付きの賃貸住宅に引越すことも検討してみてください。
札幌でワンランク上の暮らしを実現する、北ガスの賃貸住宅「EFUTE(エフュート)」は、追い焚き機能付きマンション。
エコジョーズが標準装備でガス代を抑えやすいほか、分譲マンションレベルの断熱性を標準仕様としているため、お風呂だけでなく家全体の温度が保たれやすいのも特徴です。
札幌で追い焚き機能付きの住まい探しなら、北ガスの「EFUTE(エフュート)」をぜひご検討ください。
著者情報
北ガスライフロント株式会社
総務企画部課長
松森 拓東(まつもり たくと)
こんにちは!北ガスライフロントの松森です。
旭川市に生まれ、東京で10年ほど生活したあと札幌に戻ってきました。
ピアノを弾くのが趣味です。
お客さまに喜んで頂ける記事をお届けできるようがんばります!