賃貸住宅のガス代が高い!?その理由と安くする方法を解説
2024.07.29 更新
こんにちは!「快適」「安心」「豊か」な賃貸マンション「EFUTE(エフュート)」を提供する北ガスライフロントの松森です。
電気やガスなどのエネルギーは、人が生活していくために欠かせないものですが、「ガス代が高くて負担になっている…」という方も多いでしょう。
実は、賃貸住宅のガス代が高くなりやすいのには、理由があります。
今回は、賃貸住宅のガス代が高い理由に加えて、ガス代を安くする方法についてもわかりやすく解説します。
賃貸住宅のガス代の高さに悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてください。
目次
賃貸住宅のガス代が高い理由とは?
民間の賃貸住宅のガス代は、持ち家や公営の借家などと比較すると、やや高いです。
使用している機器や生活スタイル、お住まいの地域や月によってもガス料金は大きく変わりますが、2023年度の政府の家計調査では、単身世帯における1カ月のガス代について、次のような結果が出ています。
【単身世帯における住居所有関係別ガス代(1カ月)】
- 全体の平均額:3,359円
- 持ち家で暮らす方の平均額:3,341円
- 民間の借家で暮らす方の平均額:3,815円
- 公営の借家で暮らす方の平均額:3,038円
※参照:e-Stat政府統計の総合窓口「2023年家計調査 住居の所有関係別」
どのケースもガス代の平均は3,000円代ですが、その中で最も高いのは、民間の借家、つまり民間の賃貸住宅(アパートやマンションなど)のガス代です。
全体の平均を約500円上回る結果となりました。
では、民間の賃貸住宅におけるガス代は、他よりもなぜ高いのでしょうか。
その理由としては次の2つが考えられます。
- ガスの種類や会社を自由に選べない
- 設備費用が上乗せされている(プロパンガスの場合)
2つの理由について詳しくみていきましょう。
1.ガスの種類や会社を自由に選べない
ガスには、都市ガスとプロパンガスの2種類がありますが、その種類を入居者自身が選ぶことはできません。
どちらも「基本料金+従量料金」という料金形態が一般的ですが、都市ガスは経済産業大臣の認可を受けた規制料金(公共料金)であり、単価が比較的安価です。
一方のプロパンガスは自由料金制であり、ガス会社が自由にガス料金を設定することが可能で、都市ガスよりも価格相場が高くなることが一般的です。
賃貸住宅では、基本的に大家さんがガスの種類やガス会社を決めます。
都市ガスは、都市部など利用できる地域が限られており、道路に埋まっているガス管をマンション敷地内まで引き込むなど、コストがかかります。
対して、プロパンガスは、基本的にどの地域でも利用できます。
また、後ほど詳しくご説明しますが、2025年3月までに竣工した物件だと、プロパンガス会社がガス設備の費用を負担しているケースが多いため、設備導入にさほどコストがかかりません。
このような理由から、入居者のガス料金は高いものの、ガス設備の導入にコストがかかりにくいプロパンガスが選ばれるケースが多いです。
また、ガス代の高さを理由にお部屋を解約される可能性も低いため、価格が下がりづらい一面もあります。
都市ガスとプロパンガスの違いについては「賃貸で都市ガスとプロパンガスならどっち?メリット・デメリットも」で詳しくご説明しています。
2.設備費用が上乗せされている可能性がある(プロパンガスの場合)
自由料金制であるプロパンガスの場合、ガスの配管や給湯器、ガスコンロなど、ガスに関わる設備に加え、宅配ボックスやエアコンまでもガス会社が無償で設置し、その設置費用をガス代に上乗せして入居者に請求している可能性があります。
その場合、大家さんは無料でガス設備やその他の人気設備を導入できるため、都市ガス対応エリアでも、プロパンガスを導入しているケースがあります。
この設備費用の上乗せについては、2025年の春から規制が厳しくなる方針です。
2025年度から、賃貸住宅向けプロパンガス会社と大家さんが新規契約を行う場合には、プロパンガス消費と関係のない設備費用(エアコンやインターホンなど)やガス器具等の消費設備費用の上乗せは禁止となります。
既存の契約については禁止とはせず、料金の内訳を明確に示し、透明性を確保することがプロパンガス会社に求められます。
一方の都市ガスは、公共料金のためガス会社が自由に価格を設定することができません。
そのため、今までも、そして今後ももちろん、プロパンガスのようにガス代に設備費用を上乗せして請求されることはありません。
賃貸のガス代を安くする方法
では、賃貸住宅のガス代を安くするにはどうすれば良いのでしょうか。
そのためには、次のような方法が効果的です。
- お風呂の湯量や追い焚き回数を減らす
- キッチンで火を使う時間を減らす
- ガス暖房の使い方を見直す
- ガス会社の変更について大家さんと交渉する
各方法について詳しく解説していきます。
お風呂の湯量や追い焚き回数を減らす
ガス代を節約するなら、お風呂で使うお湯の量を減らすことを意識するのが大切です。
お湯を沸かすにはガスを使用しますが、たくさんのお湯が必要なお風呂は特にガス代がかかります。
例えば、湯船にためるお湯の量を減らす、シャワーを出しっぱなしにせずこまめに止めるなどの方法は、湯量の削減に効果的です。
また、追い焚き機能の使いすぎにも注意が必要です。
湯船のお湯の追い焚きにもガスが使われるため、何度も追い焚きしてしまうと、ガス代がかさみます。
追い焚きによるガス代を節約するためには、「湯船に蓋をしてお湯の温度が下がるのを防ぐ」「家族があまり時間を空けずにお風呂に入る」などの工夫をしてみましょう。
キッチンで火を使う時間を減らす
キッチンも、ガスを頻繁に使用する場所の一つです。
「ガスの火力をこまめに調整して無駄使いを防ぐ」「電子レンジや炊飯器を活用して熱調理を行う」などの工夫ができます。
鍋やフライパンの底部分から火がはみ出している場合、一部の熱が鍋やフライパンに伝わらずに逃げてしまっているといわれています。
ガスの無駄使いを避けるためにも、火力は鍋の大きさや料理に合わせてこまめに調整しましょう。
また、電子レンジや炊飯器を利用した調理は、ガス代節約のほか、時短や手間削減にもつながります。
さらに、長時間火を使うことが多い煮込み料理については、落とし蓋や余熱を活用するのも良いでしょう。
賃貸住宅での光熱費の節約方法については「賃貸の光熱費は平均いくら?節約方法も紹介!」もご一読ください。
ガス暖房の使い方を見直す
ご自宅の暖房がガス暖房の場合、暖房の使い方を見直すのも、ガス代を節約する方法の一つです。
例えば、次のような使い方の工夫ができます。
- 設定温度を下げる
- タイマー機能を利用する
- 定期的にフィルター掃除を行う など
暖房の設定温度と室内の温度に差があればあるほど、設定温度に近づけるためにエネルギーを使います。
少しだけでも設定温度を下げ、寒さを感じる場合は、上着などで調整するのがおすすめです。
また、無駄に暖房をつけている時間を減らすためにタイマー機能を利用したり、暖房効率を下げないために定期的にフィルター掃除をすることも大切です。
ガス会社の変更について大家さんに交渉する
先ほどもご紹介したとおり、賃貸住宅ではプロパンガスの種類や会社は大家さんが決め、契約しています。
そのため、「プロパンガス代が高い」「プロパンガス会社を変更したい」という場合には、まず大家さんと相談・交渉する必要があります。
しかし、必ずしもプロパンガス会社の変更に応じてもらえるとも限らないため、都市ガスの賃貸住宅へ引越すことも選択肢の一つとして考えてみましょう。
賃貸のガス代が高いと感じたら都市ガス住宅への引越しも検討を!
「住んでいる賃貸住宅のガス代が高くて不満がある」「賃貸住宅でもガス代を抑えたい」という人は多いでしょう。
お風呂やキッチンでのガスの使い方を見直すことも節約につながりますが、快適なくらしを維持しながらの節約には限界があります。
ガス代が家計を圧迫してしまっているのなら、ガス料金の安い都市ガスの住宅に引越すことも検討してみましょう。
公共料金である都市ガスなら、プロパンガスに比べコストを抑えやすく、入浴や料理もガス代を気にしすぎずに過ごすことができます。
札幌で都市ガスの賃貸住宅をお探しなら、北ガスの賃貸住宅「EFUTE(エフュート)」をぜひご検討ください!
「EFUTE(エフュート)」は、都市ガスを採用した賃貸住宅です。
ガス料金の安さに加え、省エネ型給湯暖房器「エコジョーズ」や「パネルヒーター」をはじめとした省エネ設備を導入している点が魅力。
少ないガスの使用量で効率良く給湯暖房が利用できる上、分譲マンションレベルの断熱性を有し、高い冷暖房効率を実現。
経済的なくらしを叶えます。
毎月支払う高いガス代は、家計の大きな負担となります。
光熱費を節約しながら毎日を豊かに過ごすなら、ぜひ住宅の省エネ性に注目して住まい探しをしてみてください。
賃貸のガス代は賢く節約!負担が大きいなら引越しも選択肢の一つ
民間の賃貸住宅のガス代は、持ち家などに比べ高い傾向があります。
その理由は、プロパンガスを導入している場合、設備費用が上乗せされていることがあるからです。
自由料金制であるプロパンガスは都市ガスに比べ料金が高くなるのが一般的です。
しかし、導入しやすいことから、2025年3月までに竣工した賃貸住宅では、大家さんがプロパンガスを選び、またその設備費用が入居者が支払うガス代に上乗せされているケースも多いです。
ガス代を節約するには、お風呂やキッチンでのガスの節約を意識することが大切。
ガス暖房をお使いの場合は、設定温度を低くしたり、タイマー機能を利用したり、使い方の工夫をしてみましょう。
また、大家さんへガス会社の変更を交渉してみる方法もあります。
ですが、快適な生活を実現しながらのガス代の節約には限界もあります。
ガス代の負担が大きいなら、都市ガスを導入している賃貸住宅への引越しも選択肢の一つとして検討すると良いでしょう。
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著者情報

北ガスライフロント株式会社
総務企画部課長
松森 拓東(まつもり たくと)
こんにちは!北ガスライフロントの松森です。
旭川市に生まれ、東京で10年ほど生活したあと札幌に戻ってきました。
ピアノを弾くのが趣味です。
お客さまに喜んで頂ける記事をお届けできるようがんばります!