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賃貸の光熱費は平均いくら?節約方法も紹介!

2023.08.25 更新

こんにちは!「快適」「安全・安心」「豊か」な北ガスの賃貸住宅「EFUTE(エフュート)」を提供する北ガスライフロントの松森です。

 

光熱費とは、電気代やガス代といったエネルギーを使うためにかかる費用のこと。

電気やガス、水道は生活に不可欠なライフラインのため、光熱費の支出は避けられませんが、金額はできるだけ抑えたいものです。

 

そこで今回は、賃貸の光熱費の平均額や、すぐにできる光熱費の節約方法をご紹介します。

光熱費を少しでも節約したいという方はぜひ参考にしてください。

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賃貸の光熱費の平均はどのくらい?

家計簿と計算機のイメージ

まず、一人暮らしの光熱費を参考に平均額を確認しましょう。

平均額は季節変動や地域による差が大きい場合もありますが、光熱費のイメージをある程度把握することができます。

 

総務省が発表した家計調査によると、2022年度の一般的な民営借家※での一人暮らしの光熱費の全国平均は月11,698円。

※民営借家:個人オーナーや企業が運営している一般的な賃貸アパート・マンション

 

光熱費の内訳は次のとおりです。

  • 電気代:5,683円
  • ガス代:3,792円
  • 水道代:1,947円
  • その他:275円

出典:総務省 2022年度「家計調査 / 家計収支編 単身世帯 <住居の所有関係別>

 

賃貸住宅に限らないデータではあるものの、地方別の単身世帯で見た場合、光熱費の平均は北海道・東北地方で16,946円が平均。

内訳は以下の通りです。

  • 電気代:6,900円
  • ガス代:3,704円
  • 水道代:2,572円
  • その他:3,770円

 

その他の割合が多くなりますが、寒冷地で多く使用されている灯油代がその他の支出として大きくなっています。

 

 

賃貸の光熱費を節約する方法はある?

光熱費が平均額よりも大幅に高い場合は、日々のちょっとした工夫で光熱費を抑えることができます。

電気、ガス、水道、それぞれの節約方法をご紹介します。

 

電気代の節約方法

光熱費の中で最も大きな割合を占める電気代。

電気の使い方を見直せば、大きな節約になります。

電気代の節約方法を5つご紹介します。

 

節約方法①家電製品の電源をこまめに切る

本当に必要なときだけ使い、使わないときはこまめに電源を切るのが電気代節約の基本です。

電源がオフになっているときも、コンセントがつながっているだけで消費される電力のことを待機電力といいます。

待機電力をなくすため、長時間使用しない場合は、コンセントをプラグから抜いておきましょう。

 

節約方法②エアコンの使い方に気を付ける

環境省では夏季の室温を28℃、冬季を20℃にすることを推奨しています。

部屋の温度の様子を見ながら、エアコンの温度設定を調節しましょう。

 

エアコンと一緒にサーキュレーターを利用すると、運転効率が上がり、節電につながります。

 

また、エアコンのフィルターの目詰まりは効きを悪くするため、こまめな掃除を心がけましょう。

 

節約方法③電化製品を新しいものに買い替える

家電製品の機能は日々進化しており、消費電力が少なくて済む電化製品が毎年発売されています。

 

例えば、今どきの冷蔵庫は10年前のものと比べると40%以上消費電力が少ないとされています。

テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機などは買い替えで大幅な節電効果が期待できる家電です。

 

節電方法④LED照明を使う

LED照明は白熱電球や蛍光灯と比べると消費電力が少なく、寿命も長いため、経済的です。

自宅の照明をLEDに変更することにより、電気代の削減が期待できます。

 

節電方法⑤電力会社やプランの見直しをする

電力会社を別の電力会社に変更したり、同じ電力会社でもプランを見直してみたりすると、電気代を大幅に下げられることがあります。

電力会社の変更は賃貸に住んでいても可能です!

 

ガス代の節約方法

普段の生活の中でガスをよく使うのはお風呂場とキッチンです。

北海道の場合は、暖房でガスを多く使うという家庭もあるでしょう。

 

この2カ所を中心にガス代を節約する方法をご紹介します。

 

節約方法①食器を洗うとき、お湯を出しっぱなししない

お湯を流しながら洗い物をすると、ガスを大幅に消費します。

洗い物はある程度ためてから洗い、すすぎは手早く行います。

 

給湯温度を下げることも節約につながります。

 

節約方法②お風呂の給湯温度を低めに設定する

お風呂のお湯は水量も多く、沸かすためには多くのエネルギーが必要です。

給湯温度が高いとさらにエネルギーが必要に。

 

ガスの使用量を抑えるために、給湯温度は低めに設定しましょう。

 

節約方法③湯量を少なめにする

ガス代節約には、浴槽の湯量を少なめにするのもおすすめです。

極端に少なくする必要はありませんが、人が肩まで浸かっても溢れることのない湯量を心掛けましょう。

 

節約方法④ガス暖房の使い方を見直す

北海道では、冬場の暖房代が高額になりがちです。

暖房設定温度を低く設定したり、タイマー機能を使って運転時間の短縮をしたりすることが節約に有効です。

 

エアコン暖房がある場合は、エアコンと併用することでトータルの光熱費を抑えられる可能性もあります。

 

水道代の節約方法

料理や洗濯、お風呂などあらゆるシーンで必要な水。

日々の生活のなかでのちょっとした節約でも積み重なると大きな節約となります。

 

節約方法①水を出しっぱなしにしない

身体や髪を洗うときや歯磨きのとき、食器洗いのときなど、ついつい水を出しっぱなしにしていませんか?

 

シャワーも蛇口も1分間出しっぱなしにすると、約12リットルもの水が流れます。

意識してこまめに止めるようにしましょう。

 

節約方法②お風呂の残り湯を洗濯に利用する

洗濯に必要な水は多いため、残り湯を活用すると大きな節約になります。

 

残り湯を使うときは「洗い」のときのみにするのがポイント。

「すすぎ」のときは水道水を使うと衛生面も安心です。

 

節約方法③トイレの洗浄レバーを使い分ける

トイレの洗浄レバーには大と小があり、それぞれ流れる水量が異なります。

適切に使い分ければ、水の節約が可能です。

 

節約方法④節水グッズを活用する

節水シャワーヘッドや節水コマなどの使用も水道代の節約にはおすすめ。

意識することなく、節水が可能です。

 

 

賃貸の光熱費を節約するなら断熱性能が高い物件への引越しもおすすめ

光熱費のイメージ

エアコンは冷蔵庫、照明器具、テレビに続き、家庭で4番目に電力を消費する家電。

エアコンの使い方に気をつければ、節電につながり、大幅な光熱費の節約が可能です。

 

また、北海道など寒冷地では、暖房にかかるガス代なども節約を意識したいところ。

 

エアコンの節電や暖房費の節約には、建物のつくりも大きなポイント。

断熱性能が優れた建物は、外気の暑さや寒さが室内に伝わりづらく、適温に保たれた室内の温度も外に逃がしづらいです。

寒い日でも室内は暖かく、暑い日は涼しく快適に過ごせるため、冷暖房の使用頻度を減らすことが可能です!

 

また、断熱性能以外にも、以下のような建物の間取りやつくりは冷暖房が効きづらい傾向にあります。

  • 南向き・西向きの窓:夏は暑い
  • 上層階:日が当たりやすいので暑くなりやすい
  • 大きな窓がある:外からの熱が入ってきやすく、夏は暑く、冬は寒くなりやすい
  • 玄関にポストが付いている:外からの熱が室内に入り込みやすい

 

南向き・西向きの窓がある、上層階に住んでいるといった場合は、夏は暑くなりやすいです。

ただし逆に、冬は暖かく過ごせる傾向にあるため、夏と冬、どちらの光熱費に困っているのかを考えてみても良いでしょう。

 

北海道の場合は、特に冬の暖房費がかさむ傾向にありますので、暖かさを優先して間取りや階数を選ぶのもおすすめです。

 

自力でできる対策だけでは光熱費の節約が難しい場合、断熱性能の高い住宅や冷暖房効率の良い間取りの住宅への引越しを視野に入れてみましょう。

断熱性の高さはチェックが難しいところですが、建物の構造や賃貸情報に省エネ性能や断熱性能などの表示があるかどうかも参考になります。

 

北ガスの賃貸EFUTE(エフュート)」はワンランク上の賃貸マンションブランドです。

分譲マンションレベルの「断熱性」と「遮音性」を標準装備し、建物全体の省エネが可能です。

さらにすべての部屋に体に優しい輻射暖房「パネルヒーター」と「北ガススマートリモコン」を装備しており、快適さと省エネの両立が可能です。

 

賃貸住宅の断熱性能については「賃貸物件は断熱性能も確認!構造別の違いや断熱性を高めるアイデアも」でさらに詳しくご紹介しています。

ぜひご覧ください。

 

 

賃貸住宅の光熱費節約には断熱性能がポイント!

光熱費とは電気代やガス代といったエネルギーを使うためにかかる費用のことです。

2022年度における一人暮らし(民営借家の場合)の光熱費の全国平均は月11,698円。

光熱費は生活していく上で必要不可欠な費用ですが、ちょっとした工夫で節約することができます。

 

電気代の節約には、こまめに電源を切ることやエアコンの使い方の見直しなどが効果的です。

ガス代の節約は、食器の洗い方やお風呂の設定変更等がおすすめの方法。

水道代の節約には節水グッズの活用などで水の使用量を抑え、お風呂の残り湯を洗濯に再利用するなどの方法があります。

 

光熱費の中で最も金額が高いのは電気代。

電気代の節約にはエアコンの使い方がポイントです。

 

冷暖房の効きが悪いのは、建物の間取りやつくりが原因になっていることもあります。

冷暖房にかかる光熱費を抑えるのに最も効果的なのは、断熱性能に優れた建物を選ぶこと!

「断熱性能」が優れた建物は冷暖房効率が非常に高いため、大幅な光熱費の節約が期待できます。

 

北ガスの賃貸「EFUTE(エフュート)」はワンランク上の賃貸マンションブランドです。

優れた「断熱性能」で、経済性の高い快適なくらしを叶えます。

札幌で賃貸住宅をお探しなら、ぜひ「EFUTE(エフュート)」をご検討ください。

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著者情報

松森 拓東(まつもり たくと)
北ガスライフロント株式会社
総務企画部課長 

松森 拓東(まつもり たくと)

こんにちは!北ガスライフロントの松森です。
旭川市に生まれ、東京で10年ほど生活したあと札幌に戻ってきました。
ピアノを弾くのが趣味です。
お客さまに喜んで頂ける記事をお届けできるようがんばります!