MOTTO! 北ガス KITAGAS
5秒でかんたん
光熱費診断
ガス機器・
システムのご紹介
お問い合わせ・
資料請求はこちら

賃貸物件は断熱性能も確認!構造別の違いや断熱性を高めるアイデアも

2023.07.15 更新

こんにちは!「快適」「安全・安心」「豊か」な北ガスの賃貸住宅「EFUTE(エフュート)」を提供する北ガスライフロントの松森です。

 

暑い夏・寒い冬でも、家の中では快適に過ごしたいですよね。

そのためには賃貸物件を選ぶ際、断熱性能に着目することをおすすめします。

 

そこで今回のコラムでは、断熱性の高い賃貸物件で快適に暮らすためのヒントをご紹介。

賃貸物件の断熱性のチェックの仕方や、断熱性を高めるアイデアを解説します!

これから賃貸物件を探すという方もぜひチェックしてみてください。

エフュートバナー

 

 

賃貸物件は構造によって断熱性能が変わる!

タイル調の賃貸住宅

賃貸物件の断熱性を考える際に、まず着目したいのは構造です。

主にどんな素材を使って建てられているかによって基本的な断熱性が異なります。

 

賃貸物件でよく見られる木造、軽量鉄骨造、鉄筋コンクリートの3種類の構造の断熱性についてご紹介しますね。

 

木造

主要な構造部分に木材を用いた建物のことで、アパート型の集合住宅に多いです。

木造は壁が薄く隙間が多いため、断熱性は比較的低め。

 

ただしその分、通気性が良く、家賃も手ごろというメリットもあります。

 

軽量鉄骨造

主要な構造部分に厚さ6mm未満の鋼材を用いた建物で、低層マンションに多いです。

一般的に、断熱性は木造より高く、鉄筋コンクリート造よりも低いです。

 

鉄筋コンクリート

内部に鉄筋を組み込んだコンクリートで構成されている建物です。

厚い素材を使用しているため、一般的に3種の構造の中では一番断熱性が高いです。

 

なお、「賃貸物件が寒いのはなぜ?原因や対策、寒くない物件選びのコツ」では、賃貸物件が寒いと感じる原因や寒さを感じやすい物件の特徴などをさらに詳しく解説していますので、ぜひこちらもあわせてご覧ください。

 

 

断熱性能が高い賃貸物件に住むメリット

断熱性が高い賃貸物件に住むメリットは主に以下の3点です。

 

【1】快適に過ごせる

断熱性が高いと室内が外気の影響を受けにくいので、夏も冬も一定の温度を保ちやすくなります。

夏は涼しく冬は暖かい、一年中快適な室温・環境で過ごせます。

 

【2】光熱費を抑えられる

室内の温度も外へ逃げにくいので冷暖房効率が上がります。

エネルギーを無駄にすることなく、快適な温度を保てるので、光熱費の削減につながります。

 

【3】健康を維持しやすい

断熱性の高い家では、時間帯や場所が変わっても一定の温度を保ちやすいです。

室温の急激な変化による体の冷えや、ヒートショックなどのリスクを減らすことができます。

 

また、室内外の温度差が少ないと、結露が発生しにくくなります。

結露で多湿状態になっているところには、カビやダニが発生しやすいです。

結露の発生を防げることでカビやダニの発生を減らし、それらを原因とするぜんそくやアトピーなどの症状緩和も期待できます。

 

 

賃貸物件の断熱性能を自分で高める方法

カーテンと観葉植物

賃貸物件の断熱性能が大切なことはわかっていても、立地や家賃など賃貸には他に重視すべきポイントも多く、断熱性能だけを重視して探すのは難しいですよね。

また、すでに賃貸にお住まいであれば、すぐに引越せないという方も多いでしょう。

 

そんなときは、自分で断熱性能を上げるための対策をとってみましょう。

賃貸物件でも、ちょっとした工夫で住まいの断熱性を高められますよ。

 

賃貸物件で断熱性を高めるには、窓に遮熱断熱カーテンや断熱シート、サッシの隙間に断熱テープなどを施すのがおすすめ!

 

窓は外気の影響を最も受けやすい場所なので、窓へ断熱対策を施すことで大きな断熱効果を得ることができますよ。

断熱シートは緩衝材のエアークッション(プチプチ)でも代用できます。

ホームセンターのほか100円ショップなどでも購入可能です。

 

賃貸物件は退去時に原状回復(元の状態に戻すこと)が必要です。

原状回復できる範囲で断熱対策に取り組んでみましょう。

 

 

断熱性能が高い賃貸物件の選び方

これから引越しを検討している方は、ぜひ断熱性能も確認しながら賃貸物件を選びましょう。

断熱性能は賃貸物件での情報が少なく、選ぶ際にはあまり重視されていないものの、断熱性能が低いと入居後のストレスにつながりやすいものです。

 

建物の構造を確認するほか、賃貸情報に省エネ性能や断熱性能などの表示があるかどうかもぜひチェックを。

断熱性を重要視するなら、木造ではなく軽量鉄骨造や鉄筋コンクリートの物件を優先して探してみましょう。

 

国土交通省では、賃貸物件についても広告中に省エネ性能などの表示を行うことが望ましいとしています。

 

北ガスの賃貸「EFUTE(エフュート)」は、分譲マンションレベルの断熱性が標準仕様(※UA値=0.46以下)!

暖房機器には体に優しい輻射暖房「パネルヒーター」、エネルギー源には「エコジョーズ」や「北ガススマートリモコン」を導入し、賃貸物件でも快適性と省エネ性を両立した暮らしを実現します。

冬の寒さが厳しい札幌の賃貸住宅をお探しなら、ぜひ「EFUTE」も選択肢に入れてみてくださいね。

 

 

賃貸物件も断熱性能で選んで快適な暮らしを!

住宅の断熱性能は快適に暮らすための重要なポイントの一つで、それは賃貸物件の場合も同じです。

これから引越しを検討している方は、ぜひ断熱性能にも着目して賃貸物件を選んでみてくださいね。

 

賃貸物件の断熱性能を確認するには、まずは物件の構造をチェック!

一般的に鉄筋コンクリート造>軽量鉄骨造>木造の順に断熱性能が高いです。

 

また、賃貸物件の広告にも省エネ性能などの表示を行うことが望ましいとされているので、そういった表示もぜひ参考にしてみてください。

 

現在お住いの賃貸物件に断熱対策をするなら、外気の影響を受けやすい窓に遮熱断熱カーテンや断熱シート、断熱テープなどを取り付けましょう。

退去時に原状回復ができる範囲で行うようにしてくださいね。

 

北ガスの賃貸「EFUTE(エフュート)」はワンランク上の賃貸マンションブランドです。

優れた「断熱性」で、暖かいくらしを叶えます。

札幌で賃貸物件をお探しなら、ぜひ「EFUTE(エフュート)」をご検討ください。

エフュートバナー

著者情報

松森 拓東(まつもり たくと)
北ガスライフロント株式会社
総務企画部課長 

松森 拓東(まつもり たくと)

こんにちは!北ガスライフロントの松森です。
旭川市に生まれ、東京で10年ほど生活したあと札幌に戻ってきました。
ピアノを弾くのが趣味です。
お客さまに喜んで頂ける記事をお届けできるようがんばります!