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賃貸物件が寒いのはなぜ?原因や対策、寒くない物件選びのコツ

2023.07.05 更新

こんにちは!「快適」「安全・安心」「豊か」な北ガスの賃貸住宅「EFUTE(エフュート)」を提供する北ガスライフロントの松森です。

 

新生活に心躍らせて入居した賃貸物件なのに、「暖房をつけてもなんだか寒い」と悩んでいる方はいませんか?

ゆっくり家で過ごす時間は暖かく快適に過ごしたいもの。

 

そこで、今回は部屋が寒い原因と賃貸物件でもできる寒さ対策をご紹介します。

寒くない部屋の選び方についても解説するので、賃貸物件を検討中の方もぜひ参考にしてください。

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住んでいる賃貸物件が寒い!なぜ?原因を知ろう

寒そうな女性のイメージ

賃貸物件の部屋を寒いと感じる原因は主に5つあります。

それぞれの原因について確認しましょう。

 

原因① 建物の構造

隙間が多い物件は寒く感じやすいです。

ドアや窓の隙間から暖かい空気が逃げ、さらに冷たい隙間風が入ってくるからです。

 

賃貸物件には、鉄筋コンクリート構造のものと木造のものがありますが、一般的に隙間が多くなりやすいのは木造の物件と言われています。

 

原因② 部屋の位置

一般的に角部屋はほかの部屋と比較すると寒さを感じやすいといえます。

 

フロアの一番端に位置する角部屋の特徴は、隣接する部屋が少ないこと。

上下左右に接している部屋があればそこから熱をもらうこともできますが、両隣に部屋がある中部屋と比べると外気に触れる面積が多くなります。

 

そのため、外の温度の影響を受けやすい角部屋は、中部屋より寒く感じることも多いでしょう。

 

原因③ 部屋の階層

部屋の寒さは階層によっても左右されます。

 

一般的に寒く感じるといわれるのが低階層。

これは、低層階の方が日光が入りにくく、地面に近いため、冷えた地面の冷気の影響を受けやすいためです。

 

原因④ 壁の材質

外気の影響を受けやすい壁も、寒さを感じる原因の一つ。

 

古い住宅の場合は、壁の断熱性能が低く、寒く感じることがあります。

 

また、コンクリートの壁の場合、熱伝導率が高いという特徴があるため、外の冷たい空気を室内に伝えやすくしてしまい、寒く感じやすいです。

コンクリート打ちっぱなしの住宅などでは、きちんと断熱処理が施されているかをチェックしましょう。

 

原因⑤ 床の材質

フローリングは畳やカーペットに比べて断熱性が低いため、より寒さを感じやすいです。

 

また、暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へと行く性質があるため、冬は床が特に冷たく感じやすいです。

 

 

賃貸物件が寒いときの対策をご紹介!

リビングでくつろぐ家族

自宅では暖かく過ごしたいもの。

ここでは賃貸物件でもできる、リフォームや大掛かりなDYIを必要としない寒さ対策をご紹介します。

 

対策別に解説するので、ぜひお試しください!

 

窓対策

窓は家の中でも最も熱が出入りする場所といわれています。

窓に寒さ対策を施して室内の熱が逃げるのと、寒い空気が入ってくるのを防ぎましょう。

 

例えば、次のような対策ができます。

 

断熱シートを貼る

断熱シートとは、ポリエチレンなどでできたフィルム状のシートです。

断熱シートを貼ることで、空気の層が冷気を遮断し、暖かい空気を保ちます。

 

紫外線をカットする効果など、冬だけでなく夏にも役立つ断熱シートもあります。

一年中使用できるタイプなら、貼りかえる手間もなく便利です。

断熱シートはホームセンターなどで購入できます。

 

隙間テープを貼る

隙間テープとはその名の通り隙間に貼るテープのこと。

窓だけでなく、ドアや室内の建具などにも使用するものもあります。

 

窓のゴムパッキンが劣化している場合や窓枠にゆがみがある場合は、そこから隙間風が吹き込むため、その隙間を隙間テープでふさぎましょう。

窓の隙間におすすめなのはスポンジ状の隙間テープです。

 

隙間テープは寒さ対策だけでなく、防音や防虫の効果も期待できます。

ホームセンターだけでなく、100円ショップなどでも販売しているので、手軽に行いやすい対策です。

 

断熱性の高いカーテンにする

薄手のカーテンや丈の短いカーテンは窓からの冷気が入りやすくなります。

厚手で、丈が十分にあるカーテンを選びましょう。

 

おすすめは断熱カーテンです。

裏地の縫い付けや特殊な生地の織り方の断熱カーテンは、熱や冷気を遮るため、寒さ対策にぴったり。

 

寒さだけでなく、防音効果、結露防止などの効果も期待できます。

 

床対策

暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へたまる性質があるため、寒さには床への対策も大切!

足元が冷えると余計に寒く感じてしまうのでしっかり対策しましょう。

 

次のような対策ができます。

 

ラグやカーペットの下に断熱シートを敷く

床の冷え対策として、すでにラグやカーペットを敷いている方も少なくないでしょう。

ラグやカーペットでももちろん寒さ対策になりますが、その下に断熱シートを敷くとさらに効果的!

 

床からの冷気を遮断し、室内の暖かな空気を逃しません。

ホットカーペットの下に断熱シートを敷くのもおすすめです。

 

サーキュレーターを活用する

足元の寒さ対策にはサーキュレーターの活用も効果的です。

 

サーキュレーターを使えば、室内の冷たい空気と暖かい空気がかき混ぜられ、部屋が均一に暖まります。

温度設定が同じでも暖かさを感じやすく、省エネ効果も期待できます。

 

コルクマットやジョイントマットを敷く

コルクマットやジョイントマットは断熱性、保温性に優れているため、床の寒さ対策にぴったりです。

また、マットであれば原状回復が必要な賃貸でも安心。

クッション性が高く、防音対策にもなるため、小さなお子様がいるご家庭にもぴったりです。

 

コルクマットやジョイントマットは手に入れやすく、汚れたときもその部分だけ外して洗えるので手入れも簡単です。

 

 

寒い!と感じないための賃貸物件の選び方

冬でも快適に過ごせる賃貸物件をお探しの際は、以下の4つのポイントを要チェック!

  • しっかりしたマンション構造
  • 南向きの窓
  • 2階以上にある部屋
  • 中部屋

 

寒くない賃貸物件を選ぶなら、マンション構造や断熱性能を確認しましょう。

一般的に木造ではなく、気密性と断熱性の高い鉄筋コンクリート造がおすすめです。

 

部屋は南向きの窓がある、2階以上の部屋が良いでしょう。

日差しを十分に取り込み、地面が冷えても影響を受けにくいです。

 

また、防音性やプライバシーを優先するならおすすめは角部屋ですが、角部屋には外気の影響を受けやすいというデメリットも。

「寒くないこと」を重視するなら、中部屋を選びましょう。

 

北ガスの賃貸「EFUTE(エフュート)」はワンランク上の賃貸マンションブランド。

「断熱性」と「遮音性」の高さは分譲マンションレベル(※UA値=0.46以下、遮音性=L-45のフローリングを使用)。

すべての部屋に体に優しい輻射暖房「パネルヒーター」と「北ガススマートリモコン」を装備しており、快適さと省エネ、省コストの両立が可能です。

 

さらに「EFUTE(エフュート)」では窓に複層ガラスを採用。

断熱性に優れた複層ガラスなら断熱シートを貼らなくても、一定の断熱効果が期待でき、暖かい部屋で過ごすことができますよ。

 

賃貸物件の断熱性能については「賃貸物件は断熱性能も確認!構造別の違いや断熱性を高めるアイデアも」でさらに詳しくお伝えしています。

ぜひ参考にしてください。

 

 

賃貸が寒い原因を知って快適に過ごせる物件を選ぼう!

賃貸物件を寒く感じる原因には大きく5つありますが、最も大きな原因が「建物の構造」。

木造の物件は隙間が出来やすいため、寒くなりがちです。

「部屋の位置」と「部屋の階層」も冷めた外の空気や日当たりの影響を受けるため、寒く感じる原因となります。

部屋の中では、壁や床の性能面で寒さを感じやすくなっている可能性もあります。

 

寒さ対策で大切なのは、外からの冷気を断ち、暖かい空気を保つこと。

賃貸物件ならば、断熱テープや隙間テープ、断熱性の優れたカーテン、サーキュレーターなどの活用が手軽に行え、おすすめです。

 

賃貸物件で寒くない部屋を探すなら、マンション構造や断熱性能、部屋の向きや階層、部屋の位置を確認しましょう。

冬でも寒さに悩まされない部屋に出会えるはずです!

 

北ガスの賃貸「EFUTE(エフュート)」はワンランク上の賃貸マンションブランドです。

優れた「断熱性」で、暖かいくらしを叶えます!

札幌で賃貸物件をお探しなら、ぜひ「EFUTE(エフュート)」をご検討ください。

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著者情報

松森 拓東(まつもり たくと)
北ガスライフロント株式会社
総務企画部課長 

松森 拓東(まつもり たくと)

こんにちは!北ガスライフロントの松森です。
旭川市に生まれ、東京で10年ほど生活したあと札幌に戻ってきました。
ピアノを弾くのが趣味です。
お客さまに喜んで頂ける記事をお届けできるようがんばります!