防音性の高い賃貸の特徴とは?メリットや見極める方法を紹介
2023.07.25 更新
こんにちは!「快適」「安全・安心」「豊か」な北ガスの賃貸住宅「EFUTE(エフュート)」を提供する北ガスライフロントの松森です。
一般的に賃貸物件は防音性が低く、騒音や生活音が心配ですよね?
しかし、賃貸物件だからといって必ずしも音が気になるとは限らず、防音性の高い賃貸物件もあります。
そこで今回のコラムでは、防音性の高い賃貸物件の特徴と、見極めるためのチェックポイントをご紹介します。
これから引越しを検討している方はぜひ参考にしてみてください。
「しばらく引越す予定はないけど、騒音が気になる」という方には、リフォームなしで賃貸でもすぐできる防音性の高め方もお伝えします!
目次
防音性の高い賃貸物件に住むメリット
防音性の高い賃貸物件に住むメリットは、周囲の騒音や自分の出す生活音を気にせず、快適に過ごせることです!
在宅勤務で集中したいとき、休日や夜にゆったりリラックスしたいときなどに、外や隣部屋からの騒音が大きいと困ってしまいますよね。
しかも、「隣部屋からの音が聞こえるということは、自分の生活音も隣部屋に響いているかもしれない!」と思えば、休日や夜の活動や普段の生活にも気を遣ってしまうもの。
防音性の高い賃貸物件なら、騒音や生活音を過度に心配することもなく暮らせ、騒音トラブルの心配も少ないです!
小さな子どもがいる家庭や、ペットを飼っている家庭も安心して暮らせますね。
防音性の高い賃貸物件の特徴
以下のような特徴を持つ賃貸物件は、防音性が高いケースが多いです。
- 鉄筋コンクリート造
- 壁や床が厚い
- 2重サッシ
- 隣の部屋との間取りの工夫がある
構造では木造と鉄筋コンクリート造を比較すると、鉄筋コンクリート造のほうが防音性が高いです。
壁や床が薄いと隣部屋や屋外に音が伝わりやすいので、壁は15〜18cm以上、床は15〜20cm以上の厚さが欲しいところ。
コンクリートは木造よりも壁が厚くなるので、壁の厚さからみても鉄筋コンクリート造が望ましいです。
さらに、開口部である窓も音が伝わりやすい部分なので、2重サッシになっていると安心。
北海道では断熱性の観点からも、2重サッシの賃貸物件は多いですよ。
また、隣部屋との間取りの関係も防音性に影響があります。
隣部屋との隣接部分がクローゼットなど非居住空間になっていると、音が伝わりにくいです。
防音性の高い賃貸物件を見極めるチェック方法
これから引越しを検討しているなら、ぜひとも防音性の高い賃貸物件を選びたいですよね。
防音性の高い賃貸物件を見極めるには、まずは先ほどご紹介した壁・床の厚さ、構造・窓・隣の部屋との間取りをチェック。
壁や床の厚さなどは内見でチェックするほか、不動産会社にも質問してみましょう。
そのほか、構造の面ではこんな点も気にしてみましょう。
- 壁を手でたたいたら室内に音が響くか
- 隣の部屋とは音が伝わりにくい間取りになっているか
壁をたたいて室内に音が響く場合、防音性が高いといわれています。
間取り図では、隣部屋とくっつく部分に注目。
クローゼットなどを挟んでいる間取りなら音が伝わりにくく、気になりづらいです。
また、部屋の位置は下記のような場所がおすすめ。
- 角部屋
- 最上階
- 1階
隣り合う部屋が少ないほど音は伝わりにくくなるので、角部屋はおすすめです。
上からの音も気にしたくないという場合は、最上階を選ぶとさらに良いでしょう。
逆に、小さな子どもがいるなど、自分の家から出る音が気になる場合は1階がおすすめ。
他には、賃貸物件の掲示板などの共有スペースに、騒音に関する注意喚起の張り紙がないかも確認してみましょう。
また、分譲仕様の賃貸マンションを探すと、防音性の高い賃貸物件が見つかりやすいです!
分譲マンションは賃貸物件よりも厳しい基準で建物が建てられているので、壁の厚さや工法などが確保されており、防音性に優れていますよ。
北ガスの賃貸「EFUTE(エフュート)」はワンランク上の賃貸マンションブランドです。
賃貸マンションでありながら、分譲マンションレベルの優れた「遮音性」を標準仕様に(遮音性=L-45のフローリングを標準的に使用)!
上下階の生活音などにに配慮し、快適なくらしを実現します。
なお、ペットの飼育を目的に上下階の防音性の高い賃貸物件を探している場合は、まずは「ペット可」といった条件で物件を絞り込んでから選ぶのがおすすめです。
賃貸物件の防音性を自分で高める方法
賃貸物件でも、ちょっとした工夫で住まいの防音性を高められます。
こんな方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。
- 床に防音マット、カーペット、ラグを敷く
- 厚めのカーテンを設置する
- 隣部屋との戸境壁に家具を配置する
賃貸物件は退去時に原状回復(元の状態に戻すこと)が必要なので、大がかりなリフォームなどはできません。
しかし、上記のような工夫であればリフォームすることなく、今日からすぐに取り入れられますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
ただし、人によって気になる音の大きさは違うものです。
防音性の高い物件を選んだり、防音性を高める工夫をしたりしたとしても、周りに迷惑になる騒音は控えるような配慮は必要です。
防音性の高い賃貸物件の特徴を知って快適な住まいを選ぼう!
防音性の高い賃貸物件を選ぶなら、鉄筋コンクリート造、壁や床が厚い、窓が2重サッシなどの特徴を持つ物件を選びましょう。
隣部屋との位置関係や間取りの関係もぜひチェックを。
周りからの騒音を避けたいなら角部屋や最上階がおすすめ、子育て中で子どもの足音が気になるなら1階がおすすめです。
防音性の高い賃貸物件なら、周囲の騒音や自分たちの生活音を過度に気にすることなく、快適に暮らせます。
ご近所トラブルのリスクも少なく、子どもをのびのび育てられるのも嬉しいですね。
現在お住いの賃貸で防音性を高めるなら、防音マットやカーペットを敷く、厚手のカーテンを設置する、戸境壁に家具を置くなどの工夫を試してみてください。
北ガスの賃貸「EFUTE(エフュート)」はワンランク上の賃貸マンションブランドです。
優れた「遮音性」で、音に悩まされない快適なくらしを叶えます。
札幌で賃貸物件をお探しなら、ぜひ「EFUTE(エフュート)」をご検討ください。
著者情報
北ガスライフロント株式会社
総務企画部課長
松森 拓東(まつもり たくと)
こんにちは!北ガスライフロントの松森です。
旭川市に生まれ、東京で10年ほど生活したあと札幌に戻ってきました。
ピアノを弾くのが趣味です。
お客さまに喜んで頂ける記事をお届けできるようがんばります!