賃貸のお風呂が狭い!一般的なサイズや広いメリットとは
2024.11.22 更新
こんにちは!「快適」「安心」「豊か」な賃貸マンション「EFUTE」を提供する北ガスライフロントの松森です。
賃貸住宅のお風呂は、戸建てや分譲マンションなどと比べ、小さめであることが多いです。
賃貸住宅に住む人の中には、「お風呂が狭くリラックスできない」という悩みをお持ちの方もいるでしょう。
今回は、賃貸住宅のお風呂が狭い理由と広いお風呂のメリット、狭いお風呂を少しでも快適に使うための工夫などについて詳しく解説します。
目次
賃貸住宅の風呂が狭い理由
アパート・マンション、戸建に関わらず、近年多くの住宅に設置されているお風呂は「ユニットバス」です。
ユニットバスとは、壁や床、天井、浴槽といったお風呂のパーツが一体化したお風呂のこと。
パーツは、一定の規格で製造され、現場で組み立てられます。
マンションやアパートのユニットバスで用いられるタイプは主に0.75坪・1坪・1.25坪の3つで、代表的なのは以下の規格です。
タイプ | 規格 | サイズ (cm) |
---|---|---|
0.75坪 | 1216 | 120×160 |
1317 | 130×170 | |
1418 | 140×180 | |
1坪 | 1616 | 160×160 |
1.25坪 | 1618 | 160×180 |
1620 | 160×200 |
※1418のユニットバスは1坪タイプに含まれる場合もあります
上記の表では、上に行くほど浴室のサイズが小さく、下に行くほど大きくなります。
サイズ(例:120×160)は、ユニットバスのバスタブに対する縦×横を表したもの。
サイズの左の数字が大きくなるほどバスタブの長さが長くなり、右の数字が大きくなるほど洗い場の横幅は広がります。
賃貸住宅で多いユニットバスのサイズ
賃貸住宅によく用いられているユニットバスのサイズは、0.75坪タイプ。
1216・1317・1418規格のユニットバスを設置しているアパートやマンションが多いといわれており、特に一人暮らし用のワンルームなどでは、1216規格のユニットバスが設置されていることが多いようです。
0.75坪タイプのユニットバスは、バスタブ全体の長さが120〜140cm、バスタブと洗い場を含めた幅が160〜180cm。
バスタブの内側の長さが120〜140cm以下であるとなると、体格によっては足を伸ばして入ることができません。
また、物を置いたり子どもと入ったりするには洗い場も小さめで、お風呂全体を狭く感じる方は多いかもしれません。
このように、多くの賃貸住宅にはユニットバスの中でも小さいタイプのものが設置されています。
「賃貸住宅のお風呂が狭い!」といわれるのは、このためなのですね。
広いと感じるユニットバスのサイズ
では、どれくらいのサイズのユニットバスであれば、「広い!」と感じられるのでしょうか。
広いと感じるユニットバスのサイズは同居人数や体格によって異なりますが、一般的には1418以上が目安です。
例えば、1216・1317規格は、ユニットバスの中でもコンパクトなタイプ。
一人暮らし向きで、身長160cm前後なら足を伸ばして湯船に浸かることができます。
「広いお風呂」を求めるのであれば、もう1段階大きな規格がおすすめです。
1坪タイプ以上の1418・1616・1618規格であれば、サイズに余裕があるので、ファミリーでの使用にも向いています。
洗い場のスペースが広めなので子どもと一緒に入る場合にも使いやすく、身長170〜180cmほどの方でも湯船で足を伸ばすことができます。
お風呂が広い賃貸住宅のメリット
賃貸住宅を探すときには、お風呂の広さにもぜひ注目してみましょう。
お風呂が広い賃貸住宅では、次のようなメリットがありますよ。
バスタブで足を伸ばせる
湯船に浸かるときには、足を伸ばしてくつろぎたいもの。
しかし、小さなサイズのお風呂はバスタブも小さく、特に身長の高い方は足を伸ばして入ることができません。
体を小さくして入浴していては、十分なリラックス効果を得にくいでしょう。
バスタブが大きいお風呂なら、身長の高い人でも足を伸ばして湯船に浸かることができます。
ゆったりと入浴することで、心と体がよりリラックスできれば、1日の疲れも癒やされるでしょう。
子どもと一緒に入っても余裕がある
小さな子どもと一緒にお風呂に入る場合にも、広いお風呂は快適です。
洗い場とバスタブのスペースを交代したり浴室に入るタイミングをずらしたりしなくても、同時に洗い場で髪や体を洗ったり湯船に浸かったりすることができます。
子どもが浴室で動き回ったりおもちゃで遊んだりすることを考えても、広いお風呂は便利です。
多くの洗濯物を干せる
近年のユニットバスには、浴室乾燥機能が付いていることもあります。
浴室乾燥機能は浴室での室内干しに便利。
広いお風呂の場合、スペースが大きい分、より多くの洗濯物を干して乾燥させることができます。
賃貸住宅の狭いお風呂でできる工夫は?引越しも検討しよう
今住んでいる賃貸住宅のお風呂を広くすることはできませんが、快適に過ごすための工夫はできます。
その一つが、浮かせる収納。
床に物を置くと洗い場のスペースが狭くなってしまいますし、お風呂の縁に物を置くと入浴時に落としてしまうなどプチストレスに。
近年では、マグネットや吸盤を用いて、お風呂グッズを床から浮かせて収納できるアイテムがたくさん発売されています。
お風呂全体がすっきりしますし、物が床に付かないことで、カビなどが発生しにくく、清潔も保てます。
また、半身浴がお好きな方なら、半身浴用のバスチェアを活用することで、コンパクトな浴槽でも足を伸ばしやすくなりますよ!
さらに、洗面器やバスチェアを透明感のあるものに変えたり、シャンプーやリンスを同じデザインのボトルに入れ替えて色味を統一することで、空間を視覚的に広く見せることは可能です。
広いお風呂がある賃貸物件に引っ越すのも選択肢の一つ!
日々の疲れを癒す場所であるお風呂は、住まいの中でも重要なスペース。
住んでいる賃貸住宅のお風呂が狭く不便を感じている場合には、広いお風呂がある賃貸住宅へ引っ越すのも選択肢の一つです。
賃貸住宅では一般的にはコンパクトなユニットバスが採用されていることが多いですが、もちろん大きめのユニットバスを備えた賃貸住宅もあります!
北ガスの賃貸住宅「EFUTE(エフュート)」は、多くの物件で1坪タイプのユニットバスを設置しています。
賃貸住宅で多い0.75坪タイプと比較するとバスタブも洗い場も広いため、スペースを広々と使えます。
一人でのバスタイムはもちろん、背の高い方や子どもと一緒に入る方も、ゆったりと入浴を楽しんでいただけます。
また、広いお風呂の賃貸住宅を探すならお風呂の広さだけではなく、お風呂の機能にも注目を。
中には、追い焚き機能やジェットバス機能などが備わっている場合もあります。
賃貸住宅のお風呂の追い焚き機能については、「賃貸選びで注目したい追い焚き機能!メリットやおすすめの人を紹介!」で詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。
ちなみに、「EFUTE(エフュート)」は、賃貸住宅では少数派の追い焚き機能付き!
入居者専用アプリで、お湯張りや追い焚きも外出先から操作可能です。
賃貸住宅でより快適なバスタイムを過ごすなら、ぜひ「EFUTE(エフュート)」をご検討ください。
広いお風呂で快適に!賃貸のお風呂が狭いなら引越しも選択肢に
多くの住宅のお風呂には、パーツがひとまとめになったユニットバスが使用されています。
ユニットバスには複数の規格がありますが、マンションやアパートなどの賃貸住宅の場合、各住居の広さにも制限があるため、戸建てよりも小さい規格のものを導入するのが一般的。
賃貸住宅でお風呂が狭く感じるのは、お風呂の規格が小さいからなのです。
広いお風呂は、足を伸ばしてゆったり入ることができます。
子どもや赤ちゃんとも入りやすいほか、たくさんの洗濯物を干せたりうれしい機能が搭載されていたりする点も魅力です。
狭いお風呂は、快適に過ごすための工夫はできますが、くらしをより快適にするなら、広いお風呂のある賃貸住宅へ引越すのも一つの方法でしょう。
一般的にはコンパクトなユニットバスが採用されることが多い賃貸住宅ですが、もちろん、大きめの規格のユニットバスを採用している賃貸住宅もありますよ!
北ガスの賃貸住宅「EFUTE(エフュート)」は、札幌でワンランク上のくらしを実現する賃貸マンションブランド。
「EFUTE」は、ゆったり入浴できる広いお風呂が標準!
さらに、入居者専用アプリでお風呂のお湯張りや追い焚きの遠隔操作が可能なので、家に帰ってすぐにお風呂に入ることができます。
札幌での住まい探しなら、北ガスの「EFUTE(エフュート)」をぜひご検討ください。
著者情報
北ガスライフロント株式会社
総務企画部課長
松森 拓東(まつもり たくと)
こんにちは!北ガスライフロントの松森です。
旭川市に生まれ、東京で10年ほど生活したあと札幌に戻ってきました。
ピアノを弾くのが趣味です。
お客さまに喜んで頂ける記事をお届けできるようがんばります!