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灯油ボイラーからにおいがする!原因や対処方法とは

2018.11.28 更新

こんにちは!北ガスの鈴木です。

 

ご自宅でお湯や暖房を使っている時に、灯油ボイラーから灯油のにおいがすることはありませんか?

灯油機器によっては点火や消火の瞬間に多少においがする商品もありますが、燃焼中にずっとにおいがしている、使っていないときでも灯油のにおいがするというのはトラブルのサインかもしれません!

 

ボイラーからにおいがする場合の原因や自分でできる対策、業者に修理をお願いする場合の費用や期間についてご紹介します。

 

 

灯油ボイラーのにおい、考えられる原因とは

灯油ボイラーの燃焼時に灯油のにおいがする、灯油くさいと感じるようになったら要注意!

 

ボイラーから灯油のにおいがする場合、ボイラーや灯油タンクから灯油が漏れていたり、不完全燃焼していたりしている可能性があります。

 

また、古くなった灯油を使い続けていると、灯油ボイラーの部品が劣化するということも考えられます。

 

どちらにしてもそのまま放置しておくのは危険です!

燃焼時のにおいを放置することで、ボイラーの故障につながってしまう場合もあります。

 

灯油ボイラーは高額な設備ですので、故障してしまってからでは修理や交換に高額な費用がかかってしまうことも。

 

早くに調査依頼をすると、その分早く解決できます。

においが気になるなと感じたら次にご紹介する部分をチェックし、なるべく早目に業者へ相談してみましょう!

 

排気のにおいだと多少は仕方ない…

目立つにおいはトラブルが原因かもしれませんが、灯油ボイラーの場合は正常であっても排気のにおいがしてしまう場合があります。

 

ここで気を付けたいのが排気口の位置。

 

例えば窓のすぐ近くに排気口があった場合、風向きによっては、窓を開けると風とともに排気のにおいが室内に入ってきてしまいます。

換気扇も同様ですね。換気扇のスイッチを入れたらなんか灯油のにおいがする…なんてことも。

 

排気口のすす汚れやほこりを取り除くなど、掃除をすることで多少は緩和されるかもしれません。

 

 

灯油ボイラーの灯油漏れチェック!自分で確認できる部分は?

灯油ボイラーのにおいの原因で多くあるのが「灯油漏れ(油漏れ)」です。

燃焼時はもとより、ボイラーを使用していない時でも灯油のにおいがする場合には、この灯油漏れが起こっている可能性が高いです。

 

経年劣化(年数が経つにつれて、摩耗や損傷により部品などが劣化してしまうこと)などにより、灯油タンクからボイラーへの送油管が緩んだり、送油管やパッキンがひび割れたりして灯油漏れが起こる場合があります。

 

・灯油をボイラーに送る電磁ポンプから漏れている

・灯油タンクからボイラーへの送油管が緩んでいる

・送油管やパッキンにひび割れや亀裂がある

・ボイラー内の部品の不具合によりボイラー本体の中で漏れている

 

灯油ボイラーの下に灯油が漏れたシミがあればすぐにわかりますが、漏れ出ている量によっては見た目にはわからない場合もあるかもしれません。

 

いつもよりにおいがするな?と思ったら以下の点をチェックして、灯油が漏れていないか確認してみましょう。

・送油管にひび割れや亀裂がないか確認

・オイルタンク、送油管、ボイラーの接続部分に緩みや隙間などがないか確認

・ボイラー本体や灯油タンクの下に灯油漏れのシミがないか確認

 

ボイラーの清掃やお手入れを兼ねて、上記のポイントは定期的にチェックするようにしましょう。

自分でできるボイラーの清掃方法については「灯油ボイラーの掃除方法は?メンテナンスの目安もチェック!」の記事でも詳しくご紹介しています。

 

ただし、自分でできることはここまで!

灯油漏れは火災につながる恐れもあるため、自分で修理したりせずにすぐに業者へ相談するようにしましょう。

 

自己チェック以外にも、定期的に業者の点検を受けるようにしてくださいね。

 

 

灯油ボイラーの修理費用や交換の目安は?

灯油のにおいがする、灯油が漏れているといったトラブルの他にも、燃焼時に煙が出たり異音がしたりするような場合も業者へ点検や修理を依頼することをおすすめします。

 

修理費用は灯油ボイラーの状態や故障の内容によっても変わりますが、一般的には出張料、部品代、技術料の合計となります。

点検したが特に問題はなかった、逆に修理のしようがなかったという場合でも出張料はかかることがほとんどなので理解しておきましょう。

 

また、メーカーの保証期間内であれば無償で行ってくれることもあるので保証書を忘れずにチェックしましょう。

 

電気系統の故障であれば修理に少し時間がかかるかもしれませんが、部品交換程度なら部品さえあればその日のうちに修理できることも多いです。

 

ただし修理や部品交換では解決できなかったり、交換用の部品がなくなってしまっていたりする場合は修理不可能としてボイラー自体を交換することになります。

 

一般的に灯油ボイラーの寿命は7~10年と言われています。

メーカーも製造終了から10年程度で部品の保管を終了してしまうことが多いので、寿命が近かったり製造終了から期間が経っている場合は思い切って交換を検討してもよいかもしれませんね。

 

交換を検討する場合は、灯油ボイラーではなくガスボイラーへ切り替えることもおすすめです。

ガスであれば不快な排気のにおいはありませんし、「灯油が切れて暖房がつかない!」という心配もありませんね。

もし冬の北海道で暖房がつかなかったら…と想像するだけでもゾッとしてしまうので、灯油ボイラーを使っているご家庭では灯油残量をこまめにチェックしがちです。

そんな灯油が減る不安やわずらわしさから解放された!という声も多くいただいていますので、ぜひご参考ください。

 

ポイントはいまの灯油ボイラーが壊れる前に検討すること!

ガスボイラーへの切り替えは1〜2日でできますが、壊れてしまったら「お湯が出ない」「暖房がつかない」など一刻を争う事態になります。

当日中になんとかしないと…となると、結局いま使っている灯油ボイラーと同じタイプのものに交換することになるかもしれませんね。

選択肢を広げるためにも、使えるうちに検討することが大切なのです。

 

 

まとめ

・灯油ボイラーからにおいがする場合、灯油漏れや不完全燃焼などのトラブルが考えられます。しかしながら、灯油ボイラーは正常であっても排気のにおいがしてしまうものです。気になる方は燃焼時のにおいがしないガスボイラーもご検討ください。

 

・灯油漏れは灯油ボイラーでよくみられるトラブルです。経年劣化などにより、灯油タンクやボイラー本体、送油管の劣化、破損、ゆるみなどから灯油漏れが起こることが多いです。

 

・灯油漏れは火災につながることもあり危険です。ボイラー周りの清掃や点検で灯油漏れが起こっていないか自己チェックを行い、定期的に業者の点検を受けるようにしましょう。

 

・部品交換程度の修理であれば、部品の在庫さえあれば1日で終了することが多いです。修理では対応できないような深刻なトラブルや、交換用の部品がない場合などは修理不可能としてボイラーそのものを交換しなくてはいけない場合もあります。

 

・灯油ボイラーの寿命は7~10年程度と言われています。劣化や故障以外にも、メーカー側の部品保管期間(製造終了から10年程度)が過ぎ部品がなくて修理ができなくなる場合があります。寿命が近かったり、製造終了から10年以上たっている場合は修理ではなく交換を検討してもよいでしょう。その際は灯油ボイラーではなくガスボイラーへ切り替えることもおすすめです。