MOTTO! 北ガス KITAGAS

東川町のライフスタイルと、地域の活力を応援する北ガスの電気 ~yoshinori coffee 轡田芳範さん・紗世さん~

2020.11.09 更新

北ガスの電気は、北海道全域(離島を除く)に電気をお届けしています。今回は、東川町でコーヒーショップを営むyoshinori coffee(ヨシノリコーヒー)さんを取材しました。

MOTTO!北ガス。北ガスがお届けする、ライフスタイル・コンテンツ。

エネルギーと暮らし方の未来を、いっしょに覗いてみませんか。

 

東川町の移住と開業で得た、町の魅力をつくるエネルギーとは。

 

 

まるで一枚の絵。

田園風景に描かれる仕事と暮らし。

一面に稲穂が彩る秋の風景のなかにぽつん立つお店。通りかかったら、きっと立ち寄らずにはいられない。ヨシノリコーヒーの佇まいは、一枚の絵のように魅力的です。

 

最初から今のスタイルを想像して、夫婦でコーヒーショップをはじめようとしたわけではなく「私は巻き込まれたほうで。結納返しが焙煎機ですよ。何で?と思いましたけど、今ではネタにしています(笑)」と奥さまの轡田紗世(くつわだ さよ)さんは言います。

 

轡田芳範(くつわだ よしのり)さんは、何気なく手に取った一冊の本との出会いから、コーヒー豆の焙煎の世界へ夢中になったといいます。会社勤めをしていたため、はじめは趣味として小さな焙煎機でローストしていました。やっていくうちに周囲からローストの合宿や大会にでたらと誘われ、熱心に追求するうち業界でも目に留まるように。勤めをしながら開業準備中の札をつけて営業していましたが、口コミで注文をうける様になって評判が評判をよび、本格的に始めることにしたのです。

東川町での移住と開業のきっかけになったのは、水質と景観のすばらしさ。

芳範さんは滝川市出身。紗世さんは旭川市の出身で、東川町はドライブでよく訪れる場所でした。通りがかりに、納屋が売りに出ているのを見つけ、「ここでお店ができる」と購入。農家の納屋だった築50年ほどの建物をリノベーションして、天井高く開放的にしつらえた店舗兼自宅。見上げると梁や柱に、納屋のなごりを感じます。カウンターの向こう重厚な焙煎機。奥は小上がりになっていて、大きな窓から一面の稲穂と旭岳や雄大な山岳帯が見渡せます。

 

リノベーション前の納屋だった頃の建物

玄関入って手前にある焙煎機

納屋だったころの名残が梁を見て感じられます

 

「水田の黄金色と山の緑と空、コントラストが綺麗で、今が一番いい季節です」と紗世さん。大きな無垢材のテーブルを前に「当初は、コーヒー豆を玄関スペースで販売していましたが、だんだん店舗スペースがひろがって(笑)まさかこんな暮らし方をするとは思ってもいませんでした。」

 

 

 

真剣さが、品質を発展させる。
玄関先の販売からドリンクインまで。

移住・開業して6年。今では、大雪山系の地下水の恩恵と、ロースターの芳範さんが突き詰めた焙煎技術によって生まれるスペシャルティコーヒーを楽しめるお店として知られ、地元のなじみのお客さまはもちろん、町外、道外、さらに評判をきいてアジア圏からも来店があるといいます。

もともとコーヒーは体質に合わず飲めなかった紗世さんですが、芳範さんのロースト技術が極まるにつれて飲めるようになったといいます。人気が高まるにつれてドリンクインのスペースも拡大し、いつの間にかお客さま同士の交流の場にもなりました。

 

 

地域の取り組みに積極的に。
町の魅力を吸収して、発信する。

東川町の良さを吸収しながら6年たったという感覚、と紗世さんは語ります。

その魅力は2つの”近さ”とのこと。1つ目はアクセスの良さ。「東京での催事出店のアクセスも、旭川空港が近いことでフットワークを生んでいます。海外では台湾やバンコクからの来店もあります。」

 

2つ目は人との“近さ”。現在、小さなお子さんの子育て中という紗世さん。例えば催事出張が2日間あってもそれができるのは、芳範さんとの連携だけでなく、従業員はじめ周囲の理解や協力があるから。「子どもが4人にいる従業員もいますが、外泊が絡む東京での催事などは、従業員の協力なしにできません。そうしたことができるのも、ご家族を含め協力し合おうという気持ちを肌で感じます。」

東川町は子育てに力をいれており「周囲のお母さま方が子どもに声をかけてくれて、私に様子を教えていただくこともあり、いい距離感があると思います。」

 

 

地域を活性化するHUC(フック)の力とは        

※HUCについては詳しくは コチラの記事 をご覧ください!

ヨシノリコーヒーは旭川駅前のホテル1階にも店舗があり、この店舗の同じフロアに、東川町の特産品を販売するサテライトショップ「東川ミーツ」があります。

「東川町商工会の方々に東川ミーツの準備や運営を、休日を返上してまで協力していただき、東川町の人々の町を発展させようとする強い気持ちを感じました。」と芳範さんは言います。

 

「2年前のHUC導入時の企画に携わっていました。HUC利用でうちを知ってくださったり、リピーターになってくれたり。HUCポイントは地域の方に元気になってもらう事をテーマにしていると聞いています。たとえば、電気ひとつとっても、北ガスの電気をHUCポイントに交換できることも聞いていますし、ライフラインがいいかたちで生活をまもってくれて、地域の活性化と結びついていることがいいですね。」

お子さまの成長のことも考え、店舗と自宅を増築予定の芳範さんと紗世さん。「今は他社の電気を使っていますが、HUCポイントにも交換できるし、増築工事が落ち着いたら北ガスの電気に替えようと思います。」

 

お店の成長や、地域との関わりを発展させる意味でも、地方創生で、雇用を生み出せるようにしたいと2年前に法人化したといいます。「人材育成もしたいです。芳範についていけば大丈夫と思います。」と、紗世さん。

その理由はと尋ねると、「私も最初はほんとに大変で何度となく投げ出したいと思いました(笑)。カフェラテをつくるたびにうまくできず、何度もやり直しの指導をうけました。お客さんはコーヒー通の方も多く、気が抜けない。でもそんな自分でも夫の指導や地域の方々からの学びによって今があるんです。」当時はかなり大変だったと実感をにじませます。

「私、コーヒーが飲めないんです。」何か決め台詞のような、「でも、そんな私が飲める味」というオチも、魅力を伝えるフレーズになったと紗世さんは笑う。

東川町の魅力のひとつが水なら、ヨシノリコーヒーの魅力は、コーヒーの香り漂う交流の場として人が集う、この空気にこそあるかもしれません。

 

 

~yoshinori coffee~

東川本店

〒071-1426

北海道上川郡東川町北町12丁目11-1

TEL 0166-56-0099

FAX 0166-56-0066

営業時間10:00〜18:00

定休日 毎週水曜日・木曜日

 

旭川駅前店

〒070-0030

北海道旭川市宮下通7-3112

ホテルウィングインターナショナル旭川駅前 1F

0166-26-5575

営業時間7:00〜21:00

定休日 なし

駐車場 なし

席数 30席

 

~参考~

https://www.yoshinoricoffee.com/

https://www.hokkaido-gas.co.jp/news/202009011500.html

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